ここから本文です

「制度としては破綻しない」が「若い世代は2000万でも足りない」金融庁の報告書が映し出した年金の現実

6/13(木) 16:40配信

AbemaTIMES

 老後資金の不足額が2000万円になるという金融庁の報告書問題。麻生財務大臣は11日、これを正式な報告書としては受け取らないとの考えを明らかにした。

 この報告書について、AbemaTV『AbemaPrime』に出演したタレントの山田菜々は「年金はもらえないものだと思いなさいと、母親に随分前から言われていたので、不安はあるが、あてにはしていなかった。払うモチベーションとしては、回り回って、自分のおじいちゃんやおばあちゃんがもう少し余裕のある生活ができればと思うようにしている」とコメント。

 華僑マーケターの陳暁夏代氏は「日本国民なのでもちろん加入しているが、そもそも年金に期待している若者いるんですかね(笑)。ちょっと考えれば、老後の30年間を年金だけで生活することが現実的ではないということにたどり着くと思う。15万円でも足りないと思う。ただ、私の周りで貯金ができるくらい余裕があるのは給与やボーナスの高い人たちばかり。そうではない人や、資産運用、投資のリテラシーの低い人は大丈夫かと思う」と指摘する。

 また、元大王製紙社長の井川意高氏も「安倍総理が小泉内閣の官房副長官を務められていた時期に雑談したことがあるが、“年金制度は破綻しないんです。なぜなら払い込む人がいるので、額を減らせば持つんです“と言っておられた。“それはそうですけど、生活ができなくなったら破綻ではないですか“と申し上げたが、いよいよそれが迫ってきていると感じる。人口動態を考えれば、世代間扶助の年金が破綻するのは間違いない。ねずみ講のようなものだ。国民の平均所得から大雑把に考えても、今稼いでるものを全部払い込まないと、20万円もの年金はもらえない理屈になると思うので釈然としない。受給開始の年齢を遅らせようとしているが、健康な年齢、労働が可能年齢も一緒に上がるわけではない」と不信感を露わにする。

 こうした疑問について、専門家はどう見るのか。

1/3ページ

最終更新:6/13(木) 16:40
AbemaTIMES

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事