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メキシカンLの元DeNA久保康友、2日寝たきり→復帰当日に救援登板「冗談かと」

6/13(木) 21:36配信

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体調を崩して2日続けて練習休むも…復帰当日に「リリーフでいけるな」

 メキシカンリーグのブラボス・デ・レオンでプレーする元DeNAの久保康友投手が12日(日本時間13日)、ホームで行われたディアブロス・ロホス・デル・メヒコ戦にリリーフ登板し、3回を無安打無失点に抑え、チームを勝利に導いた。

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 久保は7-4と3点リードで迎えた6回に2番手として登板。8回までの3イニングで3三振を奪い、元巨人の守護神、マニー・アコスタ投手へとつないだ。試合は8-4でレオンが勝利。この日は前半戦最後の試合で、チームは59試合を終え、27勝32敗で南地区8チーム中4位。久保はここまで14試合(うち先発12試合)を投げ、4勝6敗、防御率5.90。79回1/3、83奪三振で、投球回、奪三振数はともにリーグトップの座をキープした。

 前回先発した8日(同9日)のペリコス・デ・プエブラ戦から中3日での登板だった。先週の遠征では標高約2300メートルのメキシコシティ、約2100メートルのプエブラに滞在。バス移動時の車内の冷房が原因で体調を崩し、さらに高地に滞在し続けていたことで症状が悪化。レオンに戻った後の10、11日(同11、12日)と2日続けて練習を休み、自宅で寝たきりの状態だった。

 だがこの日、3日ぶりに練習を再開。ブルペンで投球練習を行うと、投手コーチから「リリーフでいけるな」と試合登板にもゴーサインが出た。この日の先発投手も、久保と同じくダブルヘッダーで行われた8日(同9日)の試合に登板後、中3日のマウンドで、先発に長いイニングを投げさせられないという苦しい台所事情もあった。久保は当初、1イニングの予定だったが、最速89マイル(約143キロ)を投げるなど、本来の球速が出ていたこともあり、結局3イニングに登板。体調不良だったため、当初予定されていた先発は回避したが、自身も驚きの3回零封だった。

「16日(同17日)のオールスターに向け、調整のつもりでブルペンで投げてみたところ、試合でも投げるように言われた。休み明けでまさかいきなり投げることはないだろうと思いながらブルペンで待機していたら、本当に声がかかった。日本ではこんなことはありえないし、3日ぶりに家の外に出て、練習に復帰した日にいきなり登板するなんて人生で初めてのこと。最初、言われた時は本当に冗談かと思った。負ければ5位に転落する可能性もあったので、勝って4位で前半戦を折り返せたことはチームとしてよかったと思う」

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最終更新:6/13(木) 22:27
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