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シーホース三河の一員となった根來新之助「個性をミックスする架け橋になりたい」

6/14(金) 12:05配信

バスケット・カウント

「自分としてはまだまだ挑戦したいと思いました」

根來新之助は攻守に力強い働きを見せるオールラウンドな日本人ビッグマンだが、Bリーグ3年目の今シーズンは出場機会が激減。チームが結果を残せなかったこともあり、葛藤ばかりが続く1年となった。シーズン終了後に大阪エヴェッサからの退団が決定。注目された行き先はシーホース三河だった。意外な選択ではあるが、指揮官の鈴木貴美一と根來は旧知の仲。「興味ある?」とかかってきた1本の電話が、関西一筋で過ごしてきた根來のキャリアを大きく変えることになった。「正直、優勝のチャンスやと思っています」と語る根來に、新天地での意気込みを聞いた。



──まずは大阪での出来事を振り返ってください。在籍3年でキャプテンも務めた根來選手が大阪を出るというのは、ファンの多くを驚かせました。

僕にとって大阪は地元ですし、Bリーグになってずっと大阪でプレーさせてもらっていました。チャンピオンシップ進出を使命だと思ってやってきたので、それを果たせずにチームを離れるのは悔しいです。もともとは大阪でずっとプレーしたい気持ちを持っていました。ただ、大阪がチームの変革をしたいと考え、そこで僕を必要としていない状況となったんです。

僕も今年で32歳と若くはないし、ここから選手としてそう長くできるわけではありませんが、そういう状況になった時に自分としてはまだまだ挑戦したいと思いました。

──今シーズンはプレータイムが激減しました。これはどういった理由だったんですか? 

シーズン最初の時点で「4番ポジションで頑張ってほしい」とヘッドコーチから言われていました。レギュレーションが変わることもあって、3番でも練習したいと思っていたのですが、若いヘッドコーチで勝ちたい気持ちはすごく強いので、選手としてはヘッドコーチの求めることを体現するのが仕事だという思いもありました。それでシーズン序盤からあまり試合に出られず、ケガ人も多くてチームが苦しいにもかかわらず4番起用だけで、葛藤はありました。

試合に出られないのはやっぱり悔しいです。「これがダメだから出られないんだ」と言ってもらえるのであれば、そこを突き詰めてレベルアップしていけばいいのですが、「そのままやり続ければ絶対チャンスは来る」と言われていました。それでメンタル的に厳しくなって、年明けぐらいに3番でもやらせてほしいと直訴して、それを受け入れてもらいました。ただ、そういったことがあったにしても、結果が残せなかったのは自分の責任だと受け止めています。

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最終更新:6/14(金) 12:05
バスケット・カウント

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