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軽量で柔軟、5Gのミリ波帯域向け超低伝送損失アンテナ設計技術を開発

6/14(金) 8:10配信

MONOist

 AGCは2019年5月20日、5Gに用いられるミリ波向けの超低伝送損失フレキシブルアンテナ設計技術を開発したと発表した。アンテナ材料として、2枚の銅箔の間に同社のフッ素樹脂「Fluon+(フルオンプラス)EA-2000」を挟んだ「フレキシブルCCL(Copper Clad Laminate:銅張積層板)」を用いている。

 Fluon+EA-2000は、耐熱性、耐水性、電気特性など、フッ素樹脂の優れた特性に加え、接着性も備えた素材だ。これを用いたアンテナ技術は、伝送損失が低く、軽量で省スペースかつデザイン性の高いIoT(モノのインターネット)機器へのニーズに対応するため、車載機器や電子機器、産業機器などさまざまな製品に、ミリ波向けアンテナを搭載できる。

 高速かつ超低伝送損失で大容量のデータが送受信できるミリ波向けアンテナは、次世代高速通信技術の発展に貢献する。今後、同社では、到来する本格的なIoT時代に対応するため、実用化に向けた研究開発やマーケティングをさらに進めていく。

MONOist

最終更新:6/14(金) 8:10
MONOist

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