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シリーズ集大成!『X-MEN:ダーク・フェニックス』の監督が語るシリーズへの想い

6/14(金) 17:35配信

シネマトゥデイ

 映画『オデッセイ』『デッドプール』などの話題作をプロデューサーとして手がけ、長年『X-MEN』シリーズの脚本を執筆してきたサイモン・キンバーグが、初監督を務めた意欲作『X-MEN:ダーク・フェニックス』についてインタビューに応じた。

【動画】映画『X-MEN:ダーク・フェニックス』予告編

 X-MENの主要メンバーの1人であるジーン・グレイ(ソフィー・ターナー)。宇宙でのミッション中に事故にあったことで、心の闇に潜んでいたもう1人の人格“ダーク・フェニックス”が覚醒し、暴走する彼女のパワーに世界は滅亡の危機に陥る。最強の敵はX-MENの中から現れた-彼女を止める術はあるのか。マーベル史上最大の脅威“ダーク・フェニックス”の覚醒を描いた本作は、20年にわたる『X-MEN』シリーズの集大成と呼ぶにふさわしい作品となっている。

 10年以上にわたり『X-MEN』シリーズの脚本を手掛けていたサイモンは、今作でメガホンをとることになった経緯をこのように語る。「子どもの頃に読んだコミックの中でも、「ダーク・フェニックス・サーガ」が一番好きだったんだ。今作をオリジナルコミックに基づいて、しっかりしたストーリー構成で、より感情的に観客に伝えることはできないかと考えながら、製作への道を手探りしていたんだ。ブライアン・シンガーが監督をやらないことが決まり、新たな監督を探す中で、ふと、僕が一番監督に適している、今が監督の時期だと直感的に思えたんだよ」

 プロデューサーの時にも撮影クルーと親密に話したり、監督と共にショットの構成について会話することもあったため、今回の撮影ではその経験が生きたそうだ。脚本も長い間『X-MEN』シリーズを執筆してきたため、セットで書き換えることさえも自然にできていたが、脚本家やプロデューサーと監督には大きな違いがあったという。「スタミナだよ。もし、映画に脚本家やプロデューサーとして関わっていたならば、1時間の電話もできたし、ショットとショットの合間に、携帯をチェックすることもできた。でも、監督の場合は、ショットとショットの合間に撮影クルーや俳優が質問してきて、正直、ろくな休憩時間を持てなかった。撮影している3、4か月もの間、その状態をずっと続けるというのはかなり困難だったよ」と身体的な苦労があったようだ。

 今作では、世間にまだ明かされていないジェシカ・チャステイン演じる謎の女のキャラクターが登場する。なぜ、キャラクターの情報を秘密にしているのか、との問いに、サイモンは「僕が子どもの頃に鑑賞していた映画は、映画館に入るまで映画の内容を全く知らなかった。だから、『スター・ウォーズ/帝国の逆襲』には衝撃を受けたよ。でも、今では映画の情報はインターネットや雑誌などで事前に手に入るから、映画を鑑賞した際の衝撃が薄れてしまう。僕自身は、予告編やポスターから伝わらないことを、映画内で発見することが好きなんだ。例えば、映画『LOGAN/ローガン』を製作した時には、ジェームズ・マンゴールド監督は映画の概要やヒュー・ジャックマン演じるローガンが死ぬ情報を決して誰にも漏らさなかった」と語り、今作でも2、3のシークレットがあることを教えてくれた。

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最終更新:6/14(金) 17:43
シネマトゥデイ

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