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『ボヘミアン・ラプソディ』監督、性的虐待疑惑の和解金として15万ドルで同意

6/14(金) 23:02配信

シネマトゥデイ

 昨年大ヒットした音楽伝記映画『ボヘミアン・ラプソディ』(2018)でメガホンを取ったブライアン・シンガー監督。少年への性的虐待で訴えられていた彼が、15万ドル(約1,650万円・1ドル110円計算)の和解金の支払いに応じた。

 今回の訴えを起こしたシーザー・サンチェス・グズマンという男性は、自身が17歳だった2003年にシアトルで開かれたヨットパーティーに参加し、そこで出会ったシンガーからレイプされたと主張していた。

 そして12日(現地時間)、グズマンが破産申告者であることから、彼がシンガーから15万ドルの支払いを受け取ることで和解に応じたことが公表された。裁判所の承認はまだ得ていない。グズマンは2014年に破産を申し立て、免責を受けていたが、シンガーに対する訴えは破産申告当時の彼の資産には含まれていなかったこと、またいかなる収益も彼の債権者に提供されるべきという理由で、破産管財人が2018年に手続きを再開していたという経緯がある。和解金は、大部分が債権者への支払いや、破産申告の管理手数料などに充てられるという。

 シンガーは自身にかかる全ての容疑を否認しており、彼の弁護士も法的な争いを終わらせるための高価な決断だったと述べている。

 管財人は、「破産裁判所、受託者、およびシンガーによる承認待ちで和解の手続きに入りました。和解の条件のもと、シンガーは15万ドルを支払います。受託者への支払いをもって、訴訟は棄却されます」と述べている。

 また、シンガーへの訴えが不確かなものであり、時効により裁判が打ち切られる可能性をグズマンに指摘したことも明らかにし、「シンガーは訴えの全てを否定しているため、彼がグズマンとヨットのパーティーに参加したという主張を裏付ける証拠がありません。受託者は、和解の方が有利であると判断しました」としている。(Ai Ono)

最終更新:6/14(金) 23:02
シネマトゥデイ

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