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本屋大賞作の小説『かがみの孤城』漫画化 19日発売ウルトラジャンプで連載スタート

6/14(金) 7:00配信

オリコン

 「2018年本屋大賞」の大賞を受賞した辻村深月氏の小説『かがみの孤城(こじょう)』(ポプラ社)が漫画家されることが決定し、19日発売の『ウルトラジャンプ』(集英社)7月号より連載がスタートすることが14日、発表された。『この恋は実らない』『The Mark of Watzel』などで知られる武富智氏が描く。

【画像】繊細なタッチで世界観表現!漫画『かがみの孤城』の1コマ

 同作は、学校での居場所をなくし不登校になってしまった主人公・こころをはじめ、心に傷を負った中学生7人の冒険と成長の物語。閉じこもっていた中学生のこころの目の前で、ある日突然、部屋の鏡が光り始める。輝く鏡をくぐり抜けた先にあったのは、城のような不思議な建物で、そこにはこころと同世代の7人が集められていた…。

 辻村氏は、1980年2月29日生まれで、千葉大学教育学部卒業。2004年『冷たい校舎の時は止まる』で「第31回メフィスト賞」を受賞しデビューし、『ツナグ』(新潮社)で「第32回吉川英治文学新人賞」、『鍵のない夢を見る』(文藝春秋)で「第147回直木三十五賞」を受賞。ほかの著書に『凍りのくじら』『本日は大安なり』『ハケンアニメ!』などがある。

 今回の漫画化に「『かがみの孤城』を書いていた時に思っていたのは、とにかく、読んでくれた人たちにどんな現実があったとしても、この本を開いている間は、主人公・こころたちと友だちになってこの城で心穏やかに過ごしてほしい、ということでした」と説明。

 そして「武富さんの美しい絵と表現をいただいて、ウルトラジャンプにこころと“オオカミさま”が読者の皆さんを迎えにきました。ここが『かがみの孤城』です。どうか皆さん、楽しんでいってくださいね!!」と呼びかけた。

 01年に週刊ヤングジャンプ『キャメラ』で連載デビューした武富氏は「初めての原作付きでの漫画となります。それがこの『かがみの孤城』であることがとてもうれしく、光栄であり、同時に今プレッシャーと戦っている最中です。原作を読まれた方の数だけその世界があると思いますが、漫画版もシーンをひとつひとつ、大切に作っていきたいと思います。どうぞよろしくお願い致します!」と意気込んでいる。

最終更新:6/15(土) 13:25
オリコン

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