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DM発送代行サービスなどを展開するstyle(スタイル)が債務整理を弁護士に一任、新規事業での再建を目指す

6/14(金) 10:35配信

帝国データバンク

大手コンビニやドラッグストアなどに、レジ袋を使用した広告宣伝サービスなどを展開していた

 (株)style(TDB企業コード:989270969、資本金6000万円、東京都板橋区前野町3-36-3、代表布施智祐氏、従業員75名)は、6月11日までに債務整理を阿部能章弁護士(東京都千代田区九段北1-11-4、阿部能章法律事務所、電話03-3263-1321)に一任した。

 6月14日午前10時より、TKP九段下神保町ビジネスセンターカンファレンスルーム2A(東京都千代田区神田神保町3-4柳川ビル2階)にて債権者説明会を開催。破産、民事再生の場合は予納金を捻出できないため、私的整理による事業継続を目指すことを表明した。

 当社は2006年(平成18年)8月に設立。大手のコンビニエンスストア、ドラッグストア、不動産会社、化粧品会社、中古車チェーンなどを得意先に、広告物を封入したレジ袋を使用する広告宣伝や各種ノベルティグッズの企画・制作などの販売促進プロモーション、請求書・チラシ・カタログ等の発送代行を行うダイレクトメールサービスのほか、大手運輸会社やポスティング業者と連携した物流業務の一括受託サービスなどを手がけていた。2010年7月期に約9億1600万円だった年売上高は2015年7月期に約37億3900万円、2017年7月期に約75億5200万円と拡大、ピークとなる2018年7月期には約91億9000万円を計上していた。

 しかし、一部の取引先との間では不透明な取引が指摘されるなか、得意先からの売掛金回収難などによって資金繰りは急速に悪化。5月末には従業員を解雇し、新規の受注を停止した状況となっていた。なお、債権者説明会では会社側より約15億円の詐欺行為の被害を受けたことが今回の理由として挙げられている。

 負債は債権者数約132名に対し約47億円。

最終更新:6/14(金) 16:29
帝国データバンク

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