ここから本文です

北朝鮮帰国事業の「真相に迫る」 16日にNHKが異例の100分スペシャル番組 その中身は

6/14(金) 12:04配信

アジアプレス・ネットワーク

◆北朝鮮に渡った在日9万3340人はどう生きたのか?

今年は在日朝鮮人の北朝鮮への帰国事業開始から60年に当たる。NHKは「北朝鮮への帰国事業 知られざる外交戦・60年後の告白」と題した100分のスペシャル番組を6月16日に放送する。

関連写真を見る 北朝鮮に渡った日本人妻と「在日」の苦難の姿(7枚)

1959年から25年間続いた帰国事業では、9万3000人余り(日本国籍者約7000人を含む)の在日が北朝鮮に渡った。在日人口の6.5人に1人に及ぶ大民族移動だったが、この人たちが北朝鮮でどのような生を送ったのか、詳細は不明のままだ。

また、激しい冷戦対立下にあった当時、資本主から社会主義への10万近い大移動が、どのような外交交渉があって実現したのか、多くはベールに包まれたままだった。

NHKは、北朝鮮から脱出した元帰国者を大阪、東京と韓国で取材し、新たな証言を得た。また、世界各国の当時の機密文書を入手、舞台裏で、日朝両政府だけでなく、冷戦下の米ソ、韓国がし烈な外交戦を繰り広げていたことが明らかになった、としている。

放送はNHKのBS1で、6月16日の22時から。再放送は6月17日の午前9時から。

現在、北朝鮮を脱出した元在日帰国者約200人が、大阪と東京にひっそりと暮らしている。また、韓国にも、300人ほどが入国している。(石丸次郎)

最終更新:6/14(金) 13:22
アジアプレス・ネットワーク

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事