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“罪“を背負った父親は「パパ友」がほしいと願い、斬新な遠足を全国に広げた

6/14(金) 19:14配信

BuzzFeed Japan

パパ友がほしいーー。その思いから生まれたTwitter発の交流イベントが、全国で広がりを見せている。公園に集まるのは子どもを連れた父親たちで、各々が思い思いの時間を楽しむ。そこに母親の姿はない。全国にいる父親たちが共感したのは、父親が抱えがちだという事情と、そのイベントの「ゆるさ」。なぜ発案され、魅力的に捉えられているのか。【BuzzFeed Japan / 瀬谷 健介】

イベントは「#ゆるゆるお父さん遠足」。

発案者である男性が2018年7月、Twitterで次の投稿をしたのがきっかけで、生まれたものだ。

“男親だけで子供連れてピクニックとか行きたい。あえて、参加表明とかせず、場所と大体の時間だけ設定してなんとなく集まって気が向いたら話しかけてみるとか。そんな感じのゆるいオフ会。公園とかにいってお父さん結構いるけど、話しかけにくいんだよね。なんとなく。“

ツイートしたのは子育てとーさんさん(42歳、@kosodate10_3)で、5歳の長男、2歳の長女を育てる父親だ。当時、父親同士のリアルなつながりがないと感じていた。

子どもと一緒に公園で遊んでいると、子連れの父親を目にするのだが、話しかけにくいのだという。BuzzFeed Newsにこう話す。

「子育てに対するスタンスが、わからないんですよね。休日に奥さんから『あんた公園に連れてってよ』って言われている人なのか。『行ってくるわ』って子どもを率先して連れて来ている人なのか」

スタンスがわからないが故に、話しかけて良いのか、何を話せば良いのかを考え、結果として話さないで終わってしまいがちだというのだ。

それは、子どもが通う幼稚園や保育園でも同じ。子育てに主体的に関わる父親がまだまだ少ないとされるからこそ、「パパ友」がなかなかできないのだという。

何かつながりを持てる場があれば。そう考えた子育てとーさんさんは、先出のツイートをした。すると、同じ思いを持った父親たちは少なくなかった。

「せっかくならやろうかな、と。たとえ誰も来なくても、子どもと楽しく遊んで帰ろうと思っていました」

2カ月後の2018年9月、東京都の井の頭自然文化園で「#ゆるゆるお父さん遠足」を初開催した。

そして、Twitterでの告知をもとに集まった、子連れの4人の父親が顔を合わせた。

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最終更新:6/14(金) 19:14
BuzzFeed Japan

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