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「そんな胸で、母乳が出るの?」出産直後、厳しい義母の言葉から守ってくれた看護師さんの一言

6/14(金) 12:30配信

ファンファン福岡

 赤ちゃんを抱き上げ、その小さな口に乳首を含ませても、ちっとも母乳が出てこないので、赤ちゃんは、顔を真っ赤にして泣いています。

 母乳が出ない・・・不安で押しつぶされそうになりながら、看護師さんに相談をすると、「母乳が出るようにお手伝いしますよ!あとで病室に伺いますので、乳腺を刺激して、貫通を促すマッサージをしましょう!」と声をかけてくれました。

 「あの助産師さんが、マッサージしてくれたら、きっと母乳が出る!」

 不安と期待が入り交じりながら病室に戻ると、旦那と義母が来ていました。

 その日は、出産から3日後。その日から新生児室にいた赤ちゃんは病室にやってきて、ママのベッドの横でコット(ベビーベッド)に寝かされます。

 すやすやと眠る初孫を見て、大興奮の義母。たくさん写真を撮り、起きてふにゃふにゃと愚図る孫を抱いて、満足そうです。

 一方、Aさんは「もうすぐ授乳の時間だから、そろそろ帰ってくれないかな…」と思っていましたが、義母は孫と遊んでいます。

 ついにおっぱいを求めて、あぁーん、あぁーんと赤ちゃんが泣き始めたちょうどその時、病室の扉がノックされ、さきほど励ましてくれた看護師さんが、ひょこっと顔を見せて「Aさん、そろそろ授乳の時間ですよ。マッサージしましょうか」と声をかけてくれました。

 Aさんは看護師さんの顔を見たら、力が湧いてきて「あの・・・これから授乳なので、すみません…」と、義母に退室を促しました。ところが、義母はもっと孫の様子を見ていたいようで、席を外す気配がありません。

 授乳ケープがないため、仕方なく、洋服で胸を隠すようにして、授乳をしようと試みました。ところが、顔にかかる洋服が嫌なのか、赤ちゃんは愚図って、乳首に吸い付いてもくれません。

 その時、義母が言い放ちました。

 「そんな小さな胸で、母乳が出るの?」

 自分の胸が小さいから、母乳が出ないのかも…と感じていた不安を、義母に指摘されて、思わず涙がこぼれてしまいそうになります。そんなAさんを見て、看護師さんは助け船を出してくれました。

 「まだお母さんになったばかりですもの。赤ちゃんだって、はじめから上手におっぱいを吸える子なんていません!さあ、母乳が出やすくなるようにマッサージをするので、お部屋から出てくださいね」と、にこやかに義母と旦那を病室から追い立ててくれました。

 「大丈夫よ。ちゃんとおっぱいが出るように一緒にがんばりましょう!もともとのおっぱいの大きさと母乳の量には、関係ないんだから!」

 その優しい言葉にAさんは、泣きながらマッサージを受けたそうです。その後、マッサージの効果もあり、赤ちゃんがむせかえるほどの母乳が出るようになり、Aさんの子供も、すくすくと大きく成長しています。

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最終更新:6/14(金) 12:30
ファンファン福岡

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