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宮沢和史が、歌手活動を休止したことで見えてきたもの

6/14(金) 12:05配信

J-WAVE NEWS

J-WAVEで放送中の番組『TRUME TIME AND TIDE』(ナビゲーター:市川紗椰)。6月8日(土)のオンエアでは、アーティストの宮沢和史さんが登場。歌手活動を休止してからの話、沖縄民謡との出逢いや魅力について話しました。

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【『TRUME TIME AND TIDE』(毎週土曜 21時-21時54分)】

立ち止まって見えてきたもの

THE BOOMのボーカリストとして活躍した宮沢さん。2014年にバンドが解散し、2016年には一度シンガーとしての引退を宣言しました。その理由のひとつには、首を悪くしてしまったことがあるそうですが、首の調子が良くなってきたこともあり、今年に入ってからはソロアルバムをリリースするなどしています。

大学時代にTHE BOOMを結成し、卒業したのと同時にデビューしたため、宮沢さんにとっては“社会=ステージ”だったと言います。それから長く音楽活動を続けてきたので、引退をしてからの約3年間はとても新鮮でした。

宮沢:今までと同じものを見ても、「俺はこんなに見てなかったのか」ということが多くて。すごく新鮮な3年間でした。
市川:立ち止まって見えてきたものは何ですか?
宮沢:一度歌を辞めてマイクを置いたときは、歌うどころか聴くのも嫌で、「音楽から離れると音楽って聴こえてこないものなんだ」と感じました。
市川:そうなんですね。
宮沢:でも離れてみて、音楽は形がないし重さもないし、3、4分で終わってしまうけど、聴く者に物凄い想像力を与えてくれて、自分の感情が呼び覚まされて涙が溢れたり、笑顔になったり、「存在しないのに何でこんなに力があるんだろう」と、改めて偉大さに気が付きました。

5月にリリースされた全編オリジナルのニューアルバム『留まらざること 川の如く』。完成に至るまでの経緯は?

宮沢:昨年に「もう一度人前に立ってみよう」と思って、そのためには新曲があったほうがいいと思って、原点に帰る意味で出身地でもある山梨県の山の中に小屋を借りて、ギターだけ持って行って2週間くらい籠もりました。それは僕にとって貴重な体験でした。今まではTHE BOOMでもソロにしても、音楽的なコンセプトを伝えたかったんです。例えば、ブラジル音楽とロックの融合であったり、どうすれば沖縄の音楽をポップスに変えられるかとか。サウンド面での勝負が僕の音楽人生でした。今回は、ギターとドラムとベースだけでミドルテンポでも言いたいことが伝えられて、自分の身の丈を表現できることに気付いた2週間でした。それがアルバムにも上手くパッケージできたかなと思っています。

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最終更新:6/14(金) 12:05
J-WAVE NEWS

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