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皇室との交流の品々など、トルコが誇る歴史的名宝、京都で一挙公開

6/14(金) 6:00配信

Lmaga.jp

東西文明の十字路トルコ・イスタンブルの「トプカプ宮殿博物館」より、約170点の美術工芸品や財宝が来日。『トルコ至宝展』が「京都国立近代美術館」(京都市左京区)で6月14日よりおこなわれる。

【写真】豪華絢爛なお宝の数々

トプカプ宮殿は、メフメト2世(1432~1481)が1453年にコンスタンティノープル(現在のイスタンブル)を征服して建設した宮殿。19世紀半ばまでオスマン帝国の行政機関、スルタンの住居として用いられた。そして1924年のトルコ共和国建国後は博物館になり、約9万点のコレクションとすばらしい建築により、世界中の人々を魅了している。

オスマン帝国は多民族国家。またイスタンブルは世界屈指の交易地であり、多様な文化を受容・融合して独自の美を育んだ。本展では、優れた加工技術が窺えるきらびやかな宝飾品のほか、工芸品、食器、武器、書籍など多彩な出品物を通して、彼らの美意識や宮殿の生活が紹介される。なかでもトルコ国民がこよなく愛する花、ラーレ(=チューリップ)をあしらった品々は要注目。また、スルタンと日本の皇室との交流を示す品々や里帰りする日本の明治時代の美術品を通して、トルコと日本の友好の歴史を振り返る。期間は7月28日まで、料金は一般1500円。

文/小吹隆文(美術ライター)

最終更新:6/14(金) 6:00
Lmaga.jp

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