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翼を振りトゥールーズをフライパス 特集・JAL A350初号機受領(離陸編)

6/15(土) 21:12配信

Aviation Wire

 日本航空(JAL/JL、9201)のエアバスA350 XWBの初号機となったA350-900国内線仕様機(登録記号JA01XJ)。現地時間6月13日に、仏トゥールーズでデリバリーセレモニーを終えると、日の丸の小旗を振るエアバスやJALの関係者に見送られて出発した。離陸時も音は静かで、右旋回後は空港上空を翼を左右に振ってフライパスし、羽田空港へ向かった。

【翼を振りフライパスするJALのA350】

 JALがエアバス機を受領するのは、統合前の日本エアシステム(JAS)が発注した中型機A300を除くと初めてで、ロールス・ロイス製ジェットエンジンも初導入だ。

 A350-900は、初号機から3号機までが特別塗装機。機体後部にA350のロゴを大きく描き、初号機は“挑戦”を示す「レッド」、2号機(JA02XJ)は“革新”の「シルバー」、3号機(JA03XJ)は“エコ”の「グリーン」を採用した。翼端はいずれもJALのシンボルカラーである赤を配した。エンジンは英ロールス・ロイス製トレントXWBを搭載する。

 座席数は3クラス369席で、ファーストクラスが12席(2-2-2席配列)、クラスJが94席(2-4-2席)、普通席が263席(3-3-3席)。全クラスに新シートを導入し、全席に電源コンセントと充電用USB端子、個人用画面を備え、機内インターネット接続「JAL Wi-Fiサービス」を無料で提供する。

 羽田へ向かうフェリーフライト(回航便)のJL8102便には、社長時代の2013年にA350を発注したJALの植木義晴会長も搭乗。機体に乗り込む際は、黄金の鶴丸ロゴを掲げ、満足そうな笑みを浮かべていた。

 JL8102便は、13日午後0時35分に出発し、同47分に離陸。羽田には14日午前7時46分にB滑走路へ着陸し、同56分に格納庫前の211番スポット(駐機場)に到着した。

*写真は33枚。

Tadayuki YOSHIKAWA

最終更新:6/15(土) 21:12
Aviation Wire

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