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明日27ホールの長丁場も「楽しみたい」 河本結を支えた心強いパートナー

6/15(土) 17:39配信

ゴルフ情報ALBA.Net

<宮里藍 サントリーレディス 3日目◇15日◇六甲国際ゴルフ倶楽部(兵庫県)◇6511ヤード・パー72>

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再び優勝のチャンスが訪れた。前半9ホールで3つスコアを伸ばした河本結は、トータル9アンダーで暫定2位に浮上。強い雨と風、さらに雷雲接近という予報もあり「伸ばせるコンディションではない」と思ったなかでの好ラウンドとなった。

折り返し直後の10番ティショットを打った直後に、この日2度目となる中断を告げるホーンが鳴り、そのままサスペンデッド。最大瞬間風速24.5mを記録したこともあり、9番のパーパットの時は「(残り)50~60cmくらいだったんですけど、風が強すぎて、体もグラつくし、緊張しました」という状況だった。

最初の中断時間は2時間43分とあって、選手は集中力を維持するのも難しい状態。2番のパーパットを打った後に、最初の中断となった河本は、そこで「気持ちを1回リセット」し再開を待った。その間にはリラックスした状態で体を休め、再開予定のアナウンスを聞いてストレッチをして、再びコースへ。すると3番、4番で連続バーディを奪い、1番で1つスコアを伸ばしつかんだ流れを離さなかった。

この日のラウンドは、キャディの支えも大きかったという。今大会で河本のバッグを担ぐのは、加藤大幸キャディ。かつて石川遼とタッグを組み、通算14勝のうち10勝をともにした人物だ。さらに、宮里美香のバッグも担ぎ、米国での経験も豊富。その人の「こんな天候は全然大丈夫」などの言葉に「たくさん助けていただいた」。明日も全幅の信頼を置いてプレーに集中する。

最終日は27ホールと長丁場の戦いになる。「初めてなので、体力は心配」と不安はあるが、「その状況を楽しみたい」という思いも。この“状況を楽しむ”というのは、2位で終わった「中京テレビ・ブリヂストンレディス」と、3位タイだった「リゾートトラスト レディス」と、惜敗が続いた2週間を映像などで振り返り、必要と感じたこと。そこで得たものを発揮するチャンスが、すぐに到来した。

1打上には、助言を求めるなど参考にする鈴木愛がいる。それでも「相手は誰でも、自分のゴルフをするだけ」という気持ちはブレない。そして未知なる一日を終えた時、今季2度目となる最高の笑顔を見せたい。(文・間宮輝憲)

(撮影:村上航)<ゴルフ情報ALBA.Net>

最終更新:6/15(土) 18:34
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