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田中美里、死を覚悟した『ゴジラ』の撮影「ああ、私ここで…」

6/15(土) 7:03配信

テレ朝POST

1997年、NHK朝の連続テレビ小説『あぐり』に抜てきされ芸能界デビュー。その後、ドラマ、映画、舞台に多数出演。韓流ドラマ『冬のソナタ』でチェ・ジウの吹き替えを務めたことでも知られ、吹き替えやナレーションでも活躍。現在公開中の映画『二宮金次郎』では金次郎の妻・なみを演じている田中美里さんにインタビュー。

◆上京準備中に朝ドラオーディションの話が…

夢を模索中だったという田中さんの運命が変わったのは「第4回東宝シンデレラオーディション」(1996年)。田中さんは審査員特別賞を受賞し、芸能界デビューすることに。

-オーディションにはお兄様が応募されたと聞きました-

「はい。東京にいた兄が応募してくれました。私はすごい引っ込み思案だったんですけど、小さいときに舞台に立つ機会があって、違う人物を演じたときにすごくいきいきしていたみたいです。

私はあまり覚えていないんですけど、家族はそのときの様子を見てこういう世界がいいんじゃないかって思っていたみたいで。自分の中ではこれが最後かなと思って受けました」

-海外留学しようと思っていたとか-

「そうなんです。具体的に何をしたいのかまだ自分でも分からなかったので、当時友人が住んでいた海外に行くつもりでいたんです。だからシンデレラのオーディションは気負いなくというか、あまり緊張しないで受けられた気がします。

本当はすごく緊張するほうなんですけれども、そのときは楽しんでできたので、それが良かったのかなと思います」

-欲がない分、気負いなく自然にできたということでしょうね-

「絶対に受からないと思っていたので、髪型もすごいベリーショートにしていたんですよ。オーディションに出した写真はすごいロングヘアの写真だったみたいなので、私が呼ばれて会場に入ったときには、皆さんびっくりされていました。『違う人が来た』みたいな感じで(笑)」

-審査員特別賞を受賞されて、すぐに朝ドラ『あぐり』で主演デビューすることに-

「本当に見えない風でぐいぐい背中を押されているような感じでした。不思議な感覚でしたね」

-ヒロインに決まる自信とか予感はありました?-

「ないです(笑)。全くなかったです。まさか自分が受かるとは思ってなかったです。シンデレラっていうオーディションに受かったので、事務所(東宝芸能)に入って、上京する準備を金沢でしているときに『朝ドラのオーディションに書類を出しておくね』って言われたんです。だから、まだ東京にも住んでないときだったので、とても不思議な感じがしました」

-『あぐり』のオーディションはいかがでした?-

「自分の中では全然ダメでした。本格的に演技をしたこともなかったので、うまくできなくて、落ち込んでいたんですが、『あぐりをありのままの美里さんでやって下さい』と言って下さって…。合格したのは、あぐりというキャラクターと重なって、運が良かったのだと思います」

※田中美里プロフィル
1977年2月9日生まれ。石川県金沢市出身。1997年、NHK連続テレビ小説『あぐり』のヒロインに抜てきされデビュー。その後、ドラマ・映画・舞台に多数出演。主な出演作に、映画『みすゞ』、『ゴジラ×メガギラス G消滅作戦』、『能登の花ヨメ』、テレビドラマ『WITH LOVE』、大河ドラマ『利家とまつ~加賀百万石物語~』、舞台では『かもめ』、『梅咲きぬ』、『高き彼物』、『熱血!ブラバン少女。』などに出演。

また、韓流ドラマ『冬のソナタ』でチェ・ジウ演じるユジンの吹き替えを務めたほか、柔らかく印象的な声を生かしてナレーターやラジオのパーソナリティーとしても活躍している。さらに今年から自身がプロデュースする帽子ブランド「Jin no beat shite cassie」を立ち上げた。

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最終更新:6/18(火) 11:56
テレ朝POST

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