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ゴルフ中継でおなじみのテクノロジー、目黒の練習場でなんと「無料」で使えた

6/15(土) 10:00配信

アーバン ライフ メトロ

日本ではまだ2か所のみ、今年1月に目黒の練習場に導入

 久々にゴルフラウンドに行くことになった時、慌てて練習場へ打ちっ放しに行く人も少なくないでしょう。そんな時に、心強い練習環境を与えてくる「トップトレーサー・レンジ」をご存じでしょうか? ショットの練習効率の向上にも役立つものです。

トップトレーサー・レンジの映像と楽しみ方(22枚)

 トップトレーサー・レンジは、弾道を映像で視覚化するCG解析システムを使用したものです。同システムは、PGAツアー(米国男子ゴルフツアー)などのゴルフ中継でも使われています。これを米国企業「トップゴルフ」が、飛距離測定やバーチャルゴルフなどさらなる機能を追加し、ゴルフ練習場で仲間と飲食を楽しみながらゲーム感覚で楽しめるようにしたものが「トップトレーサー・レンジ」です。

 この設備が日本で2018年9月に横浜旭ファミリーゴルフ(横浜市旭区)、今年1月にスイング碑文谷(目黒区碑文谷)に試験導入されました。全打席で利用可能で、使用料は無料。操作も画面をタッチするだけで簡単です。

 アメリカでは、各打席の後ろにソファーやテーブルが置かれていて、お酒を飲んだり食事をしたりしてワイワイ騒ぎながら楽しまれています。日本の両ゴルフ練習場ではまだそこまで開放的に使っている人は少ないようです。その半面、おひとり様でもこの設備を使って黙々と練習することもできます。

 モード(項目)は、「フリー計測」「クラブ別計測」「バーチャルゴルフ」「ニアピン」「ドラコン」「ポイントゲーム」の6つ。同設備のゴルフ練習場への展開を行っているGDO(ゴルフダイジェスト・オンライン/品川区東五反田)の担当者によると、この6つのなかでよく使われているモードは、1位が「フリー計測」、2位が「バーチャルゴルフ」、3位が「クラブ別計測」だそうです。

 スイング碑文谷を訪れ、GDO担当者に使い方を教えてもらいました。

ラウンドを控えた練習に役立つ「バーチャルゴルフ」

 スイング碑文谷の1階から3階まで全83打席に、「トップトレーサー・レンジ」のモニターが個々に設置されています。

 使い方は至ってシンプル。ホーム画面の「はじめる」を押すと、スマホのアプリを使用するか否かの画面が出てきます。アプリを使うメリットについては後述します。

 アプリのQRコードをかざすか、「アプリを使わずに利用する」をタッチして次の画面に進むと、メインメニューが現れるので、前述の6つのなかから自分の使いたいモードを選択。次に選んだモードのスタート画面が出てくるので、「開始する」をタッチして準備完了です。

 一番人気の「フリー計測」は、ショット毎に飛距離、ボール初速、方向などを測定し、表示します。練習場ではショットの飛距離が大雑把にしかわからないので、これが一番人気というのが頷けます。ショットが一番奥のネットに当たった場合、総飛距離の予測値を表示してくれるのも利点。目標に対して弾道がどのくらいズレているかほぼ正確にわかるのも、修正の参考となります。

 2位の「バーチャルゴルフ」は、練習場にいながらアメリカとスウェーデンのゴルフコースでラウンドできるモードです。4人まで一緒にプレーできるほか、ふたりでのマッチプレーも楽しめます。もちろん、ひとりでも。

「バーチャルゴルフ」は、インドア施設のシミュレーションゴルフと違い、狙いを定めてボールを実際に遠くまで飛ばすことができるので、臨場感があります。ピンまでの距離に応じてクラブや打ち方を変えてショットの感覚をつかむなど、急に久しぶりにラウンドへ行くことになった時、その緊張を和らげる心強い練習環境を与えてくれます。

 また、パー3のホールだけ、フロント9のみ、18番だけといったような、特定のホールをラウンドする選択もできます。コース映像は、海の波立つ様子などもリアルに再現されていて、各ホールの美しい映像を見るのも楽しみのひとつです。

 3位の「クラブ別計測」は、クラブ別にショットの飛距離やボール軌道などを計測。各番手の飛距離や曲がり幅などの傾向(平均値)を表示してくれます。クラブ選択のミスを減らし、ショットの安定性にもつながるモードです。

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最終更新:6/17(月) 11:25
アーバン ライフ メトロ

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