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【ラグビー】サンウルブズは最終戦完敗… 2勝14敗で2019スーパーラグビー終了

6/15(土) 10:39配信

ラグビーリパブリック(ラグビーマガジン)

 サンウルブズの2019スーパーラグビーは完敗で終わった。アルゼンチンのブエノスアイレス(エスタディオ・ホセ・アマルフィターニ)で現地時間6月14日、ジャガーズと対戦し、10-52で敗れた。南半球強豪国のチームと競うスーパーラグビーに参戦して4季目だった日本チームのサンウルブズは、2勝14敗(最下位)という成績でシーズンを終えた。

 2016年に一緒に新規参入した“同期”のジャガーズがほぼアルゼンチン代表でチーム編成して着実に力をつけ、レギュラーシーズン2位(全15チーム/南アフリカ・カンファレンス1位)でプレーオフ進出を決めたのに対し、今季のサンウルブズは日本、ニュージーランド、オーストラリア、南アフリカ、韓国、トンガ、サモア、フィジー、タイ、ジョージア、アイルランドと11か国の出身者が集まった多国籍軍となり、サンウルブズに名を連ねながらもワールドカップを控える日本代表候補選手たちは別プランでも強化を進めてきたため、計70人がスコッドに招集されメンバーの出入りが多くてチームを熟成するのに苦労し、厳しい結果となった。

 サンウルブズは序盤からチーム一体となって連続攻撃するなど立ち上がりは良かったが、得点できず、前半11分にジャガーズに先制された。
 それでも、7点を追う28分、サンウルブズはディフェンスでプレッシャーをかけ、相手の落球から逆襲、WTBゲラード・ファンデンヒーファーがキックしたボールを自ら確保してインゴールに押さえ、5点を奪い返した。
 33分にHOネイサン・ベラがパスをインターセプトされ失点したサンウルブズだったが、その4分後、相手に反則があって敵陣22メートルライン付近に迫り、ラインアウトから連続攻撃、SOヘイデン・パーカーからフラットパスをもらったFL松橋周平が切り込み、FBセミシ・マシレワにつないでトライが生まれた。マシレワにとっては今季11トライ目だった。

 しかしハーフタイム前、ジャガーズが攻め込み、ピンチとなったサンウルブズのマシレワが苦しまぎれに手を出して故意のノックオンをしたと判断され、レフリーはイエローカードを出し、ペナルティトライを宣告した。サンウルブズは前半だけで反則9つ。今季シーズンを通して課題だった規律の悪さが最終戦でも露わになってしまった。

 10-21で折り返し、14人となったサンウルブズに対し、ジャガーズは後半開始早々に仕掛け、強力なドライビングモールからHOフリアン・モントーヤが抜け出しトライ。
 サンウルブズはその後、HO2人が負傷でプレーできず非常事態となり、なんとかゲームを進めていたが、後半16分、自陣から抜けてダイナミックに走ったジャガーズのLOグィド・ペティを止められず、点差を広げられた。
 サンウルブズはその後も流れを変えることはできず、ジャガーズに計8トライを許し、完敗で2019年シーズンを終えた。

 サンウルブズは2020年を最後にスーパーラグビーから除外されることが決まっており、この大会で戦うのは来年が最後となる。

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