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進化する「仏壇」事情 コンパクトでモダンなものをリビングや寝室に

6/15(土) 8:00配信

中京テレビNEWS

 日本古来の伝統的な「仏壇」が、今進化しているといいます。コンパクトでモダンなものが好まれ、リノベーションして生まれ変わるものも。その背景とは?

 真剣な表情で何やら作業をする男性。ある意外なものをリノベーションしていました。

「新しいリノベーションの仏壇を作りました」(お仏壇まごころ堂 相川勝平さん)

 仏壇のリノベーション?一体どういうことなんでしょうか?

「お客さまの古い仏壇の中身をこのまま移植したということになります」(お仏壇まごころ堂 相川勝平さん)

 豪華でありながら、高さ約60センチとコンパクトなサイズの仏壇。もともとは、この3倍近くの大きさだった古い仏壇の素材を再利用したもので、依頼主の好みのデザインや大きさに合わせて作り替えたそうです。

「屋根を組み込んだというところと、この大柱という一番大きな柱がありますが、そこをバスッと切ってこの屋根の高さに(枠を)合わせまして」(お仏壇まごころ堂 相川勝平さん)

 愛知県岡崎市で10年前から仏壇の販売や修理を手がけている「お仏壇まごころ堂」の相川勝平さん。約2か月前から、仏壇を作り替えるリノベーションのサービスを始めたそうですが、そのきっかけは?

「年々、(仏壇を)処分する方が非常に増えてきておりまして、ある時、処分する仏壇の一部を組み込んで小さい仏壇を作ったところ、非常にお客さまに喜んでいただいたというのがきっかけになります」(相川勝平さん)

 相川さんによると、高齢になって大きい仏壇の管理が難しくなった人や、住まいの事情で置くスペースに困る人を中心に、小さいサイズの仏壇が好まれているといいます。

コンパクト仏壇を1人暮らしの寝室に

 実際、コンパクトな仏壇を利用している人を訪ねてみました。名古屋市内に住む瀧さん(63)。3LDKのマンションに1人暮らしです。

 5年前に亡くなった妻のために購入したという仏壇。置いてあるのは、なんと寝室。瀧さんの枕元です。

「住宅事情ですよね。(大きい仏壇だと)居住スペースが 狭くなっちゃうもんですから、自分が寝る寝室に連れ合いだった人がすぐ隣に眠っているとすごく心穏やかになる 」(瀧さん)

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最終更新:6/15(土) 8:00
中京テレビNEWS

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