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「3PシュートだけではBリーグ選手にはなれない」/筑波大学 #7 浅井修伍(福岡大学附属大濠高校出身)第59回関東大学バスケットボール新人戦

6/15(土) 16:12配信

バスケットボールスピリッツ

勝手知ったる仲間とともにのびのびプレーし、3戦連続二桁得点

第59回関東大学バスケットボール新人戦「ルーキーズ・トーナメント」における筑波大学の先発メンバーのうち2年生の井上宗一郎、ルーキーの中田嵩基と浅井修伍の3人が福岡大学附属大濠高校出身だ。上級生を合わせれば、4年生に牧隼利と増田啓介がいる。井上の代のウインターカップは惜しくも準優勝だったが、インターハイを制している。翌年の中田や浅井の代はウインターカップ予選で敗れ、連続出場記録は7でストップしてしまった。牧や増田の代も期待されて臨んだウインターカップは、まさかの初戦敗退。強豪校である実績は変わらないが、彼らにとっての高校時代は平坦な道のりではなかった。

新天地で新たなスタートを切った浅井にとって、「宗一郎さんとは高校時代も一緒だったので、コミュニケーションが取りやすくプレースタイルも分かっているので一番やりやすいです」とのびのびプレーすることができた。「最初は緊張もあってなかなか得点を獲ることができませんでしたが、試合を重ねていくことで良いオフェンスもでき、得点も獲れるようになってきました」というように、ベスト8以降の3戦全てで二桁得点をマークする。

196cmの長身でポジションはパワーフォワードと記されているが、ペイントエリア外でのプレーも多い。準決勝の専修大学戦では4本の3Pシュートを決めて見せた。しかし、現時点では「3Pシュートしか特徴がない」ことを課題に感じている。フィジカルの差から生じるディフェンスとリバウンドの強化に合わせて、「ドライブなどバリエーションを増やして得点に絡むことができれば、上級生を含めた試合でももっとプレータイムがもらえるようになると思います」と見通しは明るい。

憧れの馬場雄大を手本に、2年後のポジションアップを目指す

将来的にはスモールフォワードでのプレーを目指している。だが、最初の2年間は「4番ポジションで活躍できるようにがんばっていきたいです」とフィジカルを鍛えるためにもインサイドで揉まれることを選択する。3年生以降、本格的にポジションアップするためにもハンドリングスキルの必要性を挙げていた。

ポジションアップし、見据える先はBリーグ選手になることだ。1億円プレーヤーも誕生した夢あるプロリーグができたおかげで、大学生にとってはその目標に向かって準備する期間でもある。

「背が高くても、3PシュートだけではBリーグ選手にはなれないと思っています。みんなドリブルやドライブなどなんでもできる選手が多いので、同じようなプレーができるように4年間しっかりがんばっていきたいです」

高校の恩師である片峯聡太先生の出身校というのが筑波大学を選んだ理由である。もう一つ、中学の時に見た筑波大学で活躍する馬場雄大(アルバルク東京)への憧れもあった。「馬場選手のようにドライブができるようになりたいです。OB戦ではマッチアップさせてもらいましたが、全然脚力が違いました」と早くも一緒にバスケをする機会を得て、刺激を受ける。

ほぼ同じ身長であり、筑波大学を通じてポジションアップして行く過程も似ている。「本当に基礎がちゃんとできているかどうかでプレーも違ってくると思います。工夫しないと得点を獲れないことも分かりました」とルーキーズ・トーナメントを通して得た経験を生かし、馬場を手本にしながら思い描く理想像を突き詰めていく。

バスケットボールスピリッツ編集部

最終更新:6/15(土) 16:12
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