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ラフな使い方でも期待に応えてくれるイタリアの巨漢!! ドゥカティ「ムルティストラーダ1260S」

6/15(土) 17:00配信

バイクのニュース

走る場所を選ばないタフな作り

 イタリアのドゥカティと言えば、トップスピード&ハイパワーありきのスーパースポーツで知られています。実際、今シーズンの世界スーパーバイク選手権(←市販車レースの最高峰)では開幕戦から連戦連勝を記録。手のつけられない速さでライバルを圧倒しているのです。

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 そんなドゥカティの活躍は、実はサーキットだけに留まりません。用途も走るステージも問わない、4輪でいうところの「SUV」的なモデルでも成功していて、そのカテゴリーの主力が「ムルティストラーダ1260S」なのです。

 このモデルは「4 Bikes in 1」というキャッチコピーを掲げています。つまり、1台のバイクに4台分の性能を盛り込んでいることを意味し、スポーツバイクにもツーリングバイクにも街乗りバイクにもオフロードバイクにもなるオールラウンダーとして登場。「あらゆる道」を意味するその車名にいつわりはありません。

 乗り出す時、ひとつハードルがあるとすれば車体サイズでしょう。シートの高さは2段階に切り換えられ、低い方にセットすれば825mmまで下げることができます。この数値自体は決して高くないものの、ガソリン満タン時の車重は235kgあり、燃料タンクの位置も高いため、取り回しや引き起こしの時にズシッと手応えがあるのは事実。小柄なライダーにとって、そのボリューム感はなかなかのものです。

 ただし、いざ動き出せば軽快そのもの。1262ccのL型ツインは最大トルクの85%を3500rpmという低回転で発生するため、無造作にクラッチをつないでも車重を感じさせることなくスルスルッと車体を進めてくれます。

 そのため、ストップ&ゴーを繰り返す街中でも気難しさはなく、高速道路では心地いい鼓動感を披露。ひと昔前のドゥカティのエンジンなら「ダダダダッ」と勢いよく吹け上がり、かなり急かされるイメージでしたが、このモデルは「ドゥルルル~」とまろやかに回転。のんびりとした巡航が可能なのです。

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最終更新:6/15(土) 18:52
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