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【ブラジル】恋人の日商戦 ネット通販は増収、実店舗は減収

6/15(土) 8:54配信

サンパウロ新聞

 ブラジルのカップル達は今年の「恋人の日」(6月12日)のプレゼントを実店舗よりもオンライン店舗で購入することを選択したようだ。ブラジルの電子商取引業界のデータの測定および分析を行うイービット・ニールセン社(Ebit|Nielsen)と、個人および法人の信用情報等を扱うセラーザ・エクスペリアン(Serasa Experian)それぞれの調査結果として伝えた14日付伯メディアによると、2019年の「恋人の日」商戦ではオンライン店舗の売上高が前年同時期に対して24%伸びた一方で、実店舗の売上高は同2.9%縮小した。

 イービット・ニールセン社によると、今年の「恋人の日」商戦(19年5月28日~6月11日)のインターネット通販の売上高はブラジル全体で、18年同時期を24%上回る22億レアル(約660億円)に達した。また、同期間の注文総数は570万件と前年同時期に比べて50%増加、注文当たりの単価は384レアル(約1万1500円)と昨年同時期に比べて17%安だった。

 最も多くの注文を受けたのは香水・化粧品分野で、その数は注文数全体の19.9%を占めた。他の分野のシェアは、ファッション・アクセサリーは18.2%、家庭用品・装飾品は10.3%、家電製品は9.4%、情報機器は5.9%、電話・携帯電話は4.8%、スポーツ・レジャーは4.1%、飲食料品は3.8%、電子機器は3.2%、そして書籍は3.1%だった。

 セラーザの調査によると、今年の「恋人の日」週間(19年6月6~12日)における小売実店舗の売上高は18年同時期に対して2.9%減と落ち込んだ。この落ち込みは、深刻な不況の影響で前年同期比9.5%減を記録した16年に次いで、ここ10年間で2番目に大きい。

サンパウロ新聞

最終更新:6/15(土) 8:54
サンパウロ新聞

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