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久保建英 バルサ蹴り、レアル加入の決め手は“2年目の保証”

6/15(土) 7:34配信

SPORT.es

FCバルセロナのラ・マシアの真珠の1人だった若き日本人MF、“タケ”こと久保建英はレアル・マドリーと契約を結んだ。今週金曜日、クラブ・マドリディスタが正式にそれを発表した。

レアルが久保建英の加入を正式発表「世界のサッカー界で最も有望な若手」

2014年にFIFAがバルサに課した制裁措置の影響を受け、日本へ戻る事を余儀なくされた久保がそれから5年後にバルセロナではなく、マドリードを目的地としてヨーロッパに戻ってくる事になった理由は何なのだろうか?

理由は複数あり、育成年代のサッカーの光と影を示している。
久保は日本帰国後も日本でのいくつかの親善試合や本人のラ・マシア訪問などを通してコンタクトを取り続けてきた。

久保の成長はヨーロッパでも見逃されていない。今シーズンはFC東京で公式戦16試合に出場し、5ゴール4アシストをマークしている。6月4日に18歳の誕生日を迎え、その5日後の9日にはエルサルバドル戦(2-0)でA代表デビューを果たし、現在はコパ・アメリカ2019を戦うメンバーの一員としてブラジルに滞在している。

■スポーツプロジェクト
バルサは久保がセグンダB(スペイン3部相当)に所属するフィリアル(Bチーム)に迎えるためにFC東京に移籍金を支払う準備をしていた。
久保は1年目をバルサBでプレーする事を受け入れていたが、2年目のトップチーム昇格の保証を求めていた。しかし、クラブ・ブラウグラナの幹部達は近年の失敗例からホープの契約にこの条項を含める事を拒んだ。

一方、レアル・マドリーは1年目をセグンダBのレアル・マドリー・カスティージャ(Bチーム)でプレーした後、トップチームへの昇格、もしくは最高レベルのチームの移籍容認という条件を呑んだ。

■経済的条件
久保側の代理人は年俸100万ユーロ(約1億2,000万円)を要求していた。バルサは彼らのフィリアルにその金額を受け取っている選手が1人もいない事、これまでの交渉テーブルでは最高額でも25万ユーロ(約3,000万円)を超えていない事を伝えた。

一方、レアル・マドリーはこの若き日本人MFの獲得にその年俸100万ユーロを支払う準備があった。
SPORTは2017年に既に久保の成長に目を光らせているのはバルサだけではない事、レアル・マドリーも彼に関心を寄せている事を報じていた。またその他にもPSGなどが久保の名前を補強リストに挙げていた。

バルサの場合、最初の段階で久保を取り戻す事について検討し、一度はそのオプションを却下したものの、彼の獲得レースが過熱する中、調査を再開した。様々な情報の行き来があったが、レアル・マドリーは意向を変える事なく働き続け、オペレーションの締結に至った。

SPORT

最終更新:6/15(土) 7:34
SPORT.es

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