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慶進の生徒会役員が地元の商店街の歴史調べる 宇部

6/15(土) 14:28配信

宇部日報

16日の慶進祭で披露

 山口県宇部市慶進中・高(花田崇校長)の生徒会役員3人が、主に大正時代から令和に至るまでの新天町と自校の歴史を調べた。文献や写真を集めて関係者にもインタビュー。厳選した52枚の写真と解説文を、16日の慶進祭で披露する。
 
 同校は2017年6月、慶進祭をハミングロード新天町で開催。18、19年度も4月に同アーケードで「慶進ウエルカムパーティー」を行い、コラボタオルを製作するなど中心市街地活性化に一役買っている。
 
 今回は慶進祭に向けて、高校3年の石崎俊佑君(アドバンス)、小林実晴さん(グローバル)、上田倫也君(中・高一貫)の3人が、2カ月かけて調査した。「昔の情報はインターネットでは出てこない」と、記録を掘り起こすのに苦労。宇部新天町名店街協同組合(熊谷満之理事長)に写真や資料を借りたほか、市立図書館で宇部市史などの本や地元紙40年分を開いて新天町の文字を追った。学校については、書庫に残る資料に目を通した。
 
 集めたものの中から、新天町は1801年の中津瀬神社完成、土曜夜市、フリーマーケット、シャッター壁画、歩行距離が世界一長いお化け屋敷、キッズまつり、最新の「まちなかフラワーフェスタ&緑化祭」などを取り上げた。1970年に施したタイルのカラー舗装は「滑りやすいなどの問題があって、アーケードと共に改修された」と生の声も入れた。
 
 学校に関しては沿革や校舎、行事の様子、バスケットボール部など全国大会での活躍ぶりを選択。会場のサブアリーナ両壁に新天町と学校の歩みをたどるように掲示し、突き当たりのスクリーンでは今春のウエルカムパーティーのスライドを映す。新天町の名物となっている巨大な七夕飾りも展示する。リーダーの石崎君は「過去の歴史を見た上で、未来を考える機会になれば。自分も知識を生かして恩返しをしたい」と語る。
 
 慶進祭は16日の午前9時半~午後1時半に同校で実施。テーマは「翔んで慶進│平成から令和へ」。バトン、ブラスバンド、合唱、軽音楽部などによるステージ発表のほか、展示や屋台もある。

最終更新:6/15(土) 14:28
宇部日報

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