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かつては大赤字だった。“コスパが悪い“YouTubeチャンネル「釣りよか」成功への道

6/15(土) 13:50配信

BuzzFeed Japan

芸能人からも支持されるYouTubeチャンネルがある。釣りと料理をテーマにした『釣りよかでしょう。』だ。メンバーは、釣り好きな男性7人。彼らの和気藹々と自然体で楽しむ姿が、釣りを趣味としない視聴者をも惹きつけるのだろう。そんなグループを率いるリーダーのよーらいさん(36)の出発点は、ニコニコ動画だった。どうしてYouTuberになったのか。【BuzzFeed Japan / 瀬谷 健介】

『釣りよかでしょう。』は佐賀県を拠点にし、「大自然で遊ぶ」をコンセプトに活動するチャンネルだ。

九州を中心とする各地での釣りや、釣れた魚を料理する様子を動画にして配信する。

堤防や船からの海釣りだけでなく、内陸での渓流釣りにも行く。そうやって釣り上げた多種多様な魚を料理して、みんなで食べる。釣りだけでなく、山菜採りやクワガタ採りなど、自然の中での暮らしの魅力を伝えている。

チャンネルの登録者数は125万人を超える(6月1日現在)。バイオリ二ストの葉加瀬太郎さんやアイドルグループ「嵐」の大野智さんや二宮和也さんなど、芸能界のファンも多い。

きっかけはニコ生だった

もともと面白いことをするのが好きだったというよーらいさん。ニコニコ動画への配信を始めたのは、2009年だった。

内容はゲームの実況。自然相手の釣りとは正反対だ。

ゲーム実況の活動を続けていた2011年、24時間生放送をすることを思いついた。

とはいえ、ただ自宅で話し続けるだけで面白い放送になるとも思えない。

そこで、クワガタ採りや流しそうめんなど、佐賀の自然の中での遊びを伝える動画をたくさん撮影し、生放送の合間に挟む形で流した。

すると、視聴者から大きな反応があった。後日、それらの動画を一本一本投稿した。

やはり反響は大きく、「【実写版】ぼくのなつやすみ(佐賀)実況プレイ part1」は「動画アワード2011(夏)」でグランプリを受賞した。

「ゲームの力を借りてではなく、自分の力だけでやるのが合っている」。そんな確信を得た。

「今でいうバズった感じになったんです。当時、ニコニコ動画を観る人は都会の人ばかりで、『田舎良いな』というコメントで溢れて」

「ただ、僕らにとっては普通のことなんです。だから、ここまで良いリアクションがくるのかと。じゃあ、もっと田舎の良さを伝えようと思ったんです」

その思いから『釣りよかでしょう。』の前身で、「田舎遊び」がコンセプトの「佐賀よかでしょう」を2011年9月にスタートさせた。

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最終更新:6/15(土) 13:50
BuzzFeed Japan

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