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太陽光発電で海水を真水にする施設、なんと大きさはコンテナひとつ分

6/15(土) 12:12配信

ギズモード・ジャパン

今後の気候変動や水不足の救世主になりそう。

フィンランドを拠点とする新興企業Solar Water Solutionsが、二酸化炭素を出さずに海水を飲料水や農業用水に変えるシステムを生み出しました。しかもこの施設は、巨大な処理工場などを必要とせず、たったコンテナひとつ分の部屋があれば出来てしまうのです。

【動画】太陽光発電で海水を真水にする施設、なんと大きさはコンテナひとつ分

現在はナミビアの沿岸の町の近くに設置されている、テスト用浄水施設を覗いてみましょう。

100%太陽光発電

コンテナひとつ分の施設とはいえ、太陽光パネルを置く場所があるのでちょっとした敷地が必要です。ですがエネルギーは100%太陽光発電で賄うので、電力はタダ! それに化学薬品も電池も使わないので、その分の投資も不要。ランニングコストはゼロらしいので、浄水するコストも低く済みます。もちろんコンテナを増やすことで、施設の拡張も可能なのです。

毎時3,500Lを浄水

FutureTimeline.netいわく、これまで海水を真水に変えるには膨大なエネルギーを消費する上、環境汚染まで引き起こす大変な作業だったのだそうです。ですがこの発明は上記の通りゼロ・エミッションで電力は無料と、良い事ずくめで水不足の土地を潤してくれるわけです。この装置は逆浸透を利用しており、フィルターは細菌やウイルス、及びほかの汚染物質を除去します。そしてこのコンテナは、毎時3,500Lの真水を作ることができるのだそうです。

水の豊かな日本にいるとピンと来ないかもしれませんが、世界では天気や地形などのせいで、飲み水の確保が難しい場所もあるんですよね。それに水があれば農作物も育つので、食糧危機の改善にも役立つわけです。将来はこの装置が世界を救うかもしれませんね。

Source: YouTube via FutureTimeline.net

岡本玄介

最終更新:6/15(土) 12:12
ギズモード・ジャパン

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