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初優勝を飾ったラウリー「自分が必要とされていることをチームのためにやってきた」

6/15(土) 17:14配信

バスケットボールキング

「チームメートたちと家族と共に優勝を祝福することができてすごくうれしい」

 ラプターズはレナードの平均28.5得点を筆頭に、シアカム(同19.8得点)、ラウリー(同16.2得点)、フレッド・バンブリート(同14.0得点)、ガソル(同12.0得点)、イバカ(同11.3得点)と、計6選手が平均2ケタ得点を挙げるバランスアタックで王者ウォリアーズをねじ伏せた。

 『Elias Sports Bureau』によると、ファイナルのシリーズ全体で6選手が平均2ケタ得点を挙げたのは、1987年のロサンゼルス・レイカーズ以来、実に32年ぶりの快挙だったという。ウォリアーズ相手に、毎試合ラプターズは複数の選手が2ケタ得点を奪い、的を絞らせないオフェンスを見せつけたと言っていいだろう。

 優勝決定後、「僕らのことを見て、僕らの近くにいることで、このチームには本物のプロフェッショナルが数多くいることがわかるはずだ。(このチームは)決して落ち込んだりしない。そして僕は、自分が必要とされていることをチームのためにやってきたんだ」とラウリーは『ESPN』へ語っている。

 シリーズの中で、ラウリーは何度もファウルトラブルに陥り、ベンチへ下がる場面もあったのだが、コートではルーズボールにダイブし、テイクチャージを奪うなど献身的なプレーでチームを支え、ショットが不調でもアシストでチームメートたちの得点機会を数多く演出してきた。

「この瞬間に自分がいることができて感謝している。チームメートたちと家族と共に優勝を祝福することができてすごくうれしいよ」と満面の笑みを浮かべたラウリー。

 185センチ88キロのラウリーは、これまで「動きが遅い」「小さすぎる」「小柄なシューティングガード」「プレーオフで勝ち切れない」といった批判を何度も浴びてきた。「それでも僕は自分を信じてきた。(批判してくる人たちへ)それが間違っていると証明することが僕の仕事だったんだ」と明かすほど、批判を受けてきたのだが、初優勝を勝ち取ると、自信満々にこう言い放った。

「(僕に対して)批判する人たちは、また何か言ってくるだろうね。でもどうなろうと構わないさ。だって僕はチャンピオンなんだから」。

 苦節13年。ラプターズのリーダーとして7年間を費やしたものの、この優勝はラウリーにとって、キャリアの中でも最高の部類に入る瞬間だったに違いない。

BASKETBALL KING

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最終更新:6/15(土) 17:14
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