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【函館スプリントS】前に行った馬の踏ん張りが利く点が特徴/コース解説

6/16(日) 9:50配信

netkeiba.com

 16日に函館競馬場で行われる函館スプリントS(3歳上・GIII・芝1200m)の舞台となる函館芝1200m。このコースについて解説していく。ただし、今年は禁止薬物の問題により7頭という少頭数となったことには留意したい。

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 函館競馬場は1周距離1627m、ゴール前直線が262mというコース。1周距離はローカルの標準ともいえるサイズだが、ゴール板の位置の関係で、ゴール前直線262mはJRA10場の芝コースの中で最も短くなっている。ローカル場=平坦という先入観を持ってしまいがちだが、高低差3.5mと実は起伏に富んでいる。

 芝1200mは向正面ポケットからのスタート。初角となる3コーナーまでは約500mと長い。スタート直後から4コーナー入口までで3.5m上り続ける形になる。そこからほぼ平坦の区間を経て、4コーナー中間地点から残り100m地点までで1mほど下る。ラスト100mはほぼ平坦。

 スタートから上りが続くタフなコースだが、最後の直線が下りになるというレイアウトのため、前に行った馬の踏ん張りが利く点が特徴だ。

 函館スプリントSは1回函館開催の2日目。1回函館は全日にわたってAコースを使用する。函館競馬場は洋芝なので、時計を要し、コース巧者の活躍が目立つ。ただし、過去5年の函館スプリントSの勝ちタイムは古い順に1.08.5、1.08.3、1.07.8、1.06.8、1.07.6。数字が示す通り、近3年は高速化が進んでおり、17年には1分6秒台という、従来の函館では考えられない高速決着となった。

 道南に位置する函館競馬場は、梅雨前線の影響を受けて馬場が悪化しやすい一方で、天候が良ければ気温も上がる時期なので芝の生育は活発となる。時計が読みにくく、ブレ幅も大きい点に注意が必要だ。開幕週のレースなので、まずはそれまでの芝のレースの決着タイムのチェックは必須。含水率もしっかり確認しておきたい。

最終更新:6/16(日) 9:50
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