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チリMFビダル「対戦楽しみ」とニヤリ 久保バルサ来ず「残念」

6/17(月) 6:11配信

スポーツ報知

 サッカー日本代表は15日(日本時間16日)、当地で非公開調整。17日(同18日)の1次リーグ初戦・チリ戦へ戦術練習などを行った。今夏、スペインのRマドリードB(カスティージャ)に移籍するMF久保建英(18)にとって、トップチームでの定位置獲得へ向けた試金石となる一戦。バルセロナのチリ代表MFアルトゥーロ・ビダル(32)は会見で久保への警戒を強めた。

 トップ下で先発が濃厚なビダルも、久保とのライバル対決を意識した。試合2日前の会見に登場すると、久保について「直接会ったことはない」と前置きしつつ「名前は知っている。非常に技術が高く、将来有望な選手だと聞いていた。バルサではなく、ライバルのクラブへ行ってしまって残念。試合で対戦するのを楽しみにしている」と、今後スペインリーグでライバルとなる18歳を警戒した。

 ただ、大会3連覇を狙うチームにとって、日本は眼中にない。試合5日前に異例のスタメン公表を行ったルエダ監督は、1次リーグ同組の3か国の印象について「参加国の中ではブラジルとウルグアイが最強。その下にチリ」。ウルグアイの次にエクアドル、最後に日本の印象を並べ「攻守の切り替えが速く、選手全員がチーム戦術に忠実」と語った。初戦で対戦するにもかかわらず、コメントはわずか。警戒している順に発言したことは明らかだった。

 東京五輪世代が中心で試合5日前に現地入りした日本とは対照的に、FWサンチェス(マンチェスターU)やビダルを擁する強豪。今月9日からサンパウロ郊外のイトゥで合宿を張り、万全の準備を施した。「日本は敏しょう性があり、攻守両面で大勢の選手が参加する、とても規律があるチーム。美しい試合になるだろう」とビダル。不敵な笑みからは、揺るぎない自信が伝わってきた。

 ◆アルトゥーロ・ビダル 1987年5月22日、チリ・サンティアゴ出身。32歳。2005年に同国の古豪・コロコロとプロ契約を結び、07年にレーバークーゼン(ドイツ)に移籍。以降はユベントス(イタリア)、バイエルン(ドイツ)でプレーし、18年にバルセロナに加入。チリ代表としては10、14年W杯に出場(ともにベスト16進出)。南米選手権は15、16年大会での優勝に貢献した。愛称は「キング」。180センチ、75キロ。

最終更新:6/18(火) 12:40
スポーツ報知

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