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【舞台裏トーク】<SATANIC CARNIVAL>Jun Gray [Ken Band]、「いつものようにやるだけ。変な気負いは全くないよ」

6/16(日) 18:28配信

BARKS

<SATANIC CARNIVAL>初回より6年連続出演のKen Yokoyamaから、ベーシストJun Grayのインタビューをお届けしたい。自身のステージの数時間前に行った取材だが、ビールを片手したJun Grayは実にリラックスムード。<SATANIC CARNIVAL>のこと、居心地のよいフェスとそうでないフェスの違い、Ken Bandの現在、そして本日のステージについて。ユーモアを交えながら深く語ってくれた。

◆Jun Gray [Ken Band] 画像

■普通のフェスに呼ばれて出るのと
■同じなんだっていうふうに思える

──Junさんってこういう場でサタニックについて話したことってないですよね。

Jun:ないね。サタニックって今年で何回目だっけ?

──6回目です。

Jun:うちらは一番最初のサタニックで大トリを任されたんだけど、まだ1回目っていうこともあって、お客さんのなかにはサタニックはうちらが仕切ってんじゃないかみたいに思ってる人もいて。でも、実際はI.S.Oが仕切ってるフェスだから、Ken(Yokoyama)も立ち位置があいまいなままステージに出ちゃって、結局、不完全燃焼で終わっちゃったんだよね。俺も、それとは全く関係ないところで大酔っ払いだったし(笑)。でも最近はさ、去年もそうだったけど、お客さんももうピザが仕切ってるっていうのはわかってるだろうから、うちらも<京都大作戦>とかと同じような気分で出れるフェスになったと思う。

──横山さんが初期のサタニックに対して戸惑っていたのは広く知られてると思うんですけど、それと似たような感覚はJunさんにもあったんですか?

Jun:あったねえ! 1回目はもちろんだし、2回目もそういうのは多少あったのかな。

──それってどういう心境なんですか?

Jun:なんて言ったらいいんだろう……? 1回目、2回目ぐらいのときはなんとなくやりにくかったのね。特に1回目は。お客さんと噛み合ってねえなって感じちゃったり。でも、普通のフェスに呼ばれて出るのと同じなんだっていうふうに思えるようになってからは、気負いはなくなったね。だってさ、最近はもう「今年ってうちらは呼ばれるの?呼ばれないの?」ってなってるもんね。結果的に毎年出てはいるけど、今はそれぐらい客観的に見れるようになった。

──では、Junさんの目から見て、サタニックってどういうフェスだと思いますか?

Jun:関東でラウドなバンドを集めたフェスはいくつかあると思うんだけど、だんだん認知度も高まってるし、関西の<京都大作戦>みたいになりつつあるのかなっていう思いはある。

──Junさんって場内をフラフラしたりするんですか?

Jun:しないねえ。たまにするぐらい。

──お客さんの変化ってステージ上からも感じられたりするものなんですか?

Jun:多少は感じる。今日はまだライブやってないからわからない部分はあるけど……今思い出したけど、今年はやりにくいよね!うちら、WANIMAの前でしょ? でも、普通にライブをやればいいのかなっていう思いはある。まあ、お客さんもいろんな人が来るわけだし。今思い出したけど、記憶にあるのは去年のサタニック。あのときはすごくやりやすかったし、いいライブができたと思う。

■たとえば<フジロック>自体を楽しみにするように
■それと似たような感覚が歴史を重ねてるフェスにはある

──素朴な疑問なんですけど、お客さんはライブ以外にも場内の動線とかフードとかも含めてトータルでフェスの評価をするじゃないですか。でも、演者としてはステージが全てな人がほとんどなわけで。そういう状態でフェスごとの違いをどうやって感じるんですか?

Jun:歴史が浅いフェスに出ると、お客さんが戸惑ってる……とまでは言わないけど、慣れてないのかなっていう空気を感じることはたまにある。

──いい悪いではなくて、あくまでも慣れてるか慣れてないか。

Jun:そう。フェスとして楽しんでるかどうかっていうのは、歴史の浅いフェスだと微妙だったりするね。逆に言うとさ、<フジロック>とかは歴史があるし、お客さんはアーティスト云々じゃなくて、<フジロック>自体を楽しみに来てるんだなっていうのがわかるじゃん。それと似たような感覚は歴史を重ねてるフェスにはあるよね。

──わかりました。話は変わりますが、Ken Bandは<New Age Tour III>を終えたばかりですが、バンドの状態はどうですか?

Jun:まだ伸びしろはあるし、だんだんポテンシャルは上がってると思う。えっくん(Eiji)が入って初めてのライブが札幌のイベントで、そのときはそれなりにはできたとはいえ、ライブが終わってから「もっとこうしなきゃいけない」っていう反省がいろいろあって。だけど、今回のツアーを進めるうちに改善されてきた部分はあるかな。でも、まだ4人それぞれ1~2割の課題はあるぞって感じ。それが全部なくなるにはまだ1年ぐらいはかかるのかな。でも、確実によくはなってるよ。

──さあ、今日のライブはどんな感じで臨みましょうか。

Jun:さっきも言ったけど、いつものようにやるだけ。変な気負いは全くないよ。

──WANIMAを意識してどうこうしようっていうのもなく。

Jun:ないね。もう、勝てないから!あっはっは! まあ、やってみないとわかんないけどさ! せっかくだからWANIMAのお客さんにもアピールしたいね。

取材・文◎阿刀"DA"大志
撮影◎梶原靖夫

■<SATANIC CARNIVAL'19>
6月15日(土) 幕張メッセ国際展示場9-11ホール
6月16日(日) 幕張メッセ国際展示場9-11ホール
・物販開始 BOOTH AREA 開場 9:00
・LIVE AREA 開場 10:30 / 開演 12:00

最終更新:6/16(日) 18:28
BARKS

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