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駅の乗降客むけに即食商品を強化 東武ストアの都市型ミニ食品スーパー1号店

6/16(日) 12:02配信

日本食糧新聞

東武ストアは都市型ミニ食品スーパーの1号店となる「Tobu store Fresh&Quick(トウブストア フレッシュ&クイック)曳舟店」(東京都墨田区)で駅ナカ施設内に出店した。同店で駅ナカ店のノウハウを蓄積し、駅ナカ立地で出店機会を増やす考え。品揃えは惣菜を店内加工で提供し、即食商品の品揃えに重点を置く。店舗面積が限られるため、生鮮品はアウトパックを導入して効率化も図った。日商は130万円を見込む。

同社は2018年10月に親会社の東武鉄道の完全子会社になって連携を強化し、今回の新店は東武伊勢崎線曳舟駅の駅ナカ施設「エキア曳舟」内に入店した。曳舟駅の1日の乗降客数は約2万7600人、商圏は半径500メートル内で約2万8000世帯、5万2000人と想定する。

店舗外装もエキアと共通して、駅ナカ店として一体感を打ち出した。駅ナカ向けの新型店として従業員の制服も専用のものを用意した。

駅ナカ出店とあって乗降客をターゲットに即食商品を強化した。中でも惣菜に注力し、売上構成比も既存店よりも20%も高い32%と想定する。売場面積は同社内で最小規模の78坪(257平方メートル)で、惣菜の売場構成比は8%と限られるだけに、時間帯に応じて販売を集中できるかがポイントになる。

午前7時から午後11時まで営業する中でもピークの朝、夕方に拡販に注力する。商品も店内加工で弁当や天ぷら、フライなどを提供して出来たてでコンビニエンスストアなどと差別化する。

店内加工の俵おにぎりは1日250個、おにぎり全体で400個の販売を見込む。サンドイッチも同社内の店舗でも多い13品も扱う。惣菜売場と隣接して飲料も置いて併売を図るほか、菓子もグミやチョコレートの小袋商品を数多く揃えた。

青果、鮮魚、精肉はアウトパックを導入し、効率化も図った。近隣の業平店から1日2便で生鮮品を配送し、店内加工の作業は省くことで店舗のスペースと人員を有効活用する。

そのほかの効率化の取組みでは、冷ケースの温度管理の自動化や後方業務も約90項目あるうち、30項目減らしたほか、本部の小型店をサポートするチームが代行するなど店舗運営の負担を軽減した。

日本食糧新聞社

最終更新:6/16(日) 12:02
日本食糧新聞

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