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ビル壁面に西日本豪雨直後の写真 倉敷でNPOが看板、浸水ラインも表示

6/16(日) 10:30配信

山陽新聞デジタル

 岡山県倉敷市真備町地区の障害者と家族でつくるNPO法人「いちご一会(いちえ)」(同町有井)が、西日本豪雨で被災して改装中の3階建てビル壁面に、浸水直後のビル周辺を撮影した写真の看板を掲げた。災害の激しさを現地で分かりやすく伝えるためで、高さ3・9メートルの浸水ラインも表示している。

 看板は、ビルの東方面で水没している量販店などを写した縦1・2メートル、横1・6メートル。昨年7月7日午前10時ごろ、ビル2階の床まで水が迫ったため、内藤桃代理事長が3階に上がって撮影した。

 写真横には、赤い矢印の中に白抜きで「2018年(平成30年7月7日)西日本豪雨災害 ここまで水がきました 3・9M」と記した。ビルは目抜き通りに近く、多くの人の目に留まりやすい。看板、浸水ラインの表示ともに、スーパー経営の天満屋ストア(岡山市北区岡町)と同社労働組合の寄付金15万円で制作した。

 内藤理事長は「災害で二度と命が失われないよう、記録をいつまでも刻みたい」と話している。

最終更新:6/16(日) 10:30
山陽新聞デジタル

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