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作者・コナリミサトが明かす、ヒットマンガ『凪のお暇』制作の秘密

6/16(日) 1:00配信

ニッポン放送

女性漫画雑誌『Eleganceイブ』で『凪のお暇』を連載中のマンガ家・コナリミサトが、ラジオ番組『ミューコミプラス』に出演し、作品のストーリー制作の秘密を明かした。

『凪のお暇』は、いつも人の顔色を伺いながら周囲に合わせている28歳のOL・大島凪を中心に描かれた物語。場の空気を読みすぎて他人に合わせ無理をした結果、過呼吸で倒れてしまったのをキッカケに人生のリセットを決意。会社を辞め、住んでいたマンションも解約し、付き合っていた彼氏もろとも、関わっていた人達との連絡も絶ち、幸せになるため人生の再生を図るといったストーリーとなっている。

累計部数200万部を超え、7月には毎週金曜日22時からTBSにて実写ドラマ化もスタートする大ヒットマンガの本作だが、そのストーリーが生み出されていく工程を作者自身が語った。

吉田尚記アナウンサー:リスナーさんから「先生の作品は心理描写が繊細で、すごい感情移入してしまうのですが、ストーリーはどのように考えているのですか?」というメールが来ているのですが……

コナリ:行く喫茶店が決まっていて、そこで「うーん……」と考えています

吉田:それは話のオチとかを先に考えたりするのでしょうか?

コナリ:それも回によってまちまちなんですけど……

吉田:そうなんですか!?

コナリ:はい。オチが先に決まる時もあるし、真ん中のキャラクター達のやりとりが浮かんで、それに肉付けしていく時もあります

吉田:僕は『凪のお暇』を読んでると、主人公の凪が良い言葉を言われて行動に起こすんですけど、そのあと言った本人は「そんなこと言ったっけ?」って忘れていて、それに対して凪が「良いんです、人に刺さる言葉を言った人のテンションって大体そうですから」って返すんですよ。だからコナリさんは、そういうセリフを描きたくて、そこまでたどり着こうとして描いているのかなと思ったんですよ

コナリ:あー、違います。それはなんとなく付属したセリフだったから、今それを拾ってもらえてるのがめちゃくちゃ嬉しいです。でも、響く言葉を言った人のテンションってそうだろうなとは(本当に)思ってます。

かなり多岐に渡る性格のキャラクターが登場する『凪のお暇』。しかしコナリにとって自分に似ていると思うキャラクターは作中にはおらず、登場人物に対して「大変そうだなあ」という感情を持ちつつも、楽しくマンガを描いていると語っていた。

(6月5日(水)深夜放送 ニッポン放送『ミューコミプラス』)

ニッポン放送

最終更新:6/16(日) 1:00
ニッポン放送

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