ここから本文です

逃亡犯条例改正に反対デモ~香港で何が起きているのか

6/16(日) 12:12配信

ニッポン放送

ジャーナリストの有本香がニッポン放送「飯田浩司のOK! Cozy up!」(6月11日放送)に出演。中国本土への容疑者移送する「逃亡犯条例」改正について解説した。

香港の大規模デモ~香港政府のトップが、条例改正の撤回には応じないと述べる

香港中心部で9日、日曜日、大規模な反対デモが起きた中国本土への容疑者引き渡しを可能とする逃亡犯条例の改正案について、香港政府トップの林鄭月娥行政長官は10日記者会見を行い、撤回に応じない方針を示した。

飯田)日曜(9日)のデモはもう、目抜き通りを埋め尽くすという。

有本)すごい映像でしたね。これは雨傘革命という2014年のときより遥かに規模が大きいですよね。香港に住んでいらっしゃる日本人も参加しています。外国人にとっても、他人事ではいですからね。今回の件は。

飯田)この逃亡犯条例は香港人だけを捕まえるというものではありません。

大きな事柄に発展すれば日本にも影響が及ぶ

有本)むしろ外国人には、自分たちの身にふりかかる可能性の高い問題です。前回は普通選挙をやるかどうかという極めて香港人にとって重要な問題だったわけですが、今回は違いますから。しかも中国が、なんでそんなに問題なのかというと、実状は中国側が、何らかの理屈を付けて、本来罪に問われなくて良い人を捕まえることを可能にしてしまうという条例でもあるわけです。

これは大変問題だということと、アメリカがどのようにこの問題に絡んでいるのかということは興味ありますね。この問題というのは深刻な問題ですから、私たちも推移はきちんと見守らなくてはいけないし、これが、もしすごく大きな事柄に発展すると、日本にも相当影響あります。

飯田)ビジネスだけでなく。

有本)ビジネスだけではなく、日本の内政にも相当影響を及ぼしてくる可能性があると思います。日本企業もおちおちビジネスもやっていられないという話なので。

飯田)一応、禁錮7年以上の重罰の場合だけ容疑者を引き渡すということになっていますけれど、港の写真撮っていたらお前スパイだろと言われて引っ張られますよね。

有本)引っ張られるみたいな世界ですから。

飯田)香港だったら民主的だから大丈夫だろうと思ったら、ここも中国だといわれたときには。

有本)もうどうしようもないですよね。

飯田)結局それはやらないように一国二制度というのがあったはずなのですが。

有本)一国二制度というのはほとんど有名無実化しているということです。

飯田)今回これで決定的になってしまう。

1/2ページ

最終更新:6/16(日) 12:12
ニッポン放送

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事