ここから本文です

大統領府、「金委員長の親書、トランプ大統領が『美しい』と言うと思っていた」

6/16(日) 8:29配信

ハンギョレ新聞

「どこでどう見たかは言えない」 「弔意」の表明に金与正副部長が来たことにも注目

 大統領府が金正恩(キム・ジョンウン)北朝鮮国務委員長がトランプ米大統領に送った親書の内容について事前に知っていたものの、どこでどのように確認したかは明らかにできないと述べた。

 大統領府高官は14日、「チョン・ウィヨン大統領府安保室長が(手紙の内容を)見て、トランプ大統領がこの手紙を読めば、『とても美しい手紙だ』と言うだろうと予想したことがあった。その予想が的中した」と述べた。同高官は「文在寅(ムン・ジェイン)大統領が手紙の内容を明らかにすることはできないと言った」としたうえで、「内容は言えないが、それ(トランプ大統領の反応を正確に予想できる)くらいだった」と付け加えた。

 これに先立ち、トランプ大統領は11日(米現地時間)、「金正恩委員長から先ほど美しい手紙が届いた」とし、「我々は非常に良い関係を保っている。私が昨日受け取った手紙からも、それを確認することができる」と述べた。さらに、文在寅(ムン・ジェイン)大統領は13日(ノルウェー現地時間)、トランプ大統領が受け取った親書について、「トランプ大統領が発表しなかったとても興味深い内容がある」と述べた。韓米が親書の内容を共有し、南北米対話に向けて肯定的な内容を見つけたものと見られる。

 大統領府高官は「手紙の内容を見たと言ったが、内容を完全に(両国が)共有したのか」という記者団の質問に対し、「どのような内容なのか分かっていたことを『見た』と表現しただけだ。文大統領とチョン室長も内容を知っていたという意味だ」と説明した。その後、大統領府は「正確には『米国』から書簡の内容を『通知された』である」と説明した。

 また、同高官は、金正恩委員長が李姫鎬(イ・ヒホ)金大中平和センター理事長の遺族に対する弔文と弔花を渡すために妹の金与正(キム・ヨジョン)労働党第1副部長を板門店(パンムンジョム)に派遣した事実に注目すべきだと述べた。彼は「金与正副部長はその地位に関係なく、特別な象徴性と代表性を持っているといえる。私たちに届いた通知文も『南側の責任ある人物が出てくること』を求めていた。金与正副部長との対話内容などを総合的に判断すると、李姫鎬女史は一生を民族の統一と和合のためにささげた方であり、その意思を称えるべきだと話しており、その意思を称えるのが南北対話と南北平和だと十分に解釈できる余地がある」と説明した。

イ・ワン記者(お問い合わせ japan@hani.co.kr)

最終更新:6/16(日) 8:29
ハンギョレ新聞

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事