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岡山市に刺繍屋〈One Scene〉がオープン。20代男子が紡ぐ、日常の愛おしい風景

6/16(日) 15:53配信

Webマガジン コロカル

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■日常のワンシーンを切り取った、新しい感性の刺繍

刺繍とアパレルのお店〈One Scene(ワンシーン)〉が、岡山市にオープンしました!

【写真で見る】刺繍の糸と糸が結びつくように、人と人が結びつくお店づくり

お店を営むのは、岡山市出身の田中雄貴さんと三橋伸樹さん。25歳の瑞々しい感性が、すきなものやカルチャー、何気ない日常の大切な一瞬を切り取ったという刺繍のそこかしこに生かされています。

お店では田中さん・三橋さんが手がけた刺繍入りのTシャツやパーカー、サコッシュなどを販売。常時、刺繍のオーダーも受け付けています(WEBからもOK)。

ふたりの刺繍はそれぞれテーマが異なり、田中さんの場合は「メッセージ性」を、三橋さんは「キャッチーでかわいらしい」デザインを意識しているそう。

例えば、田中さんがすきなラッパーの歌詞に感化されてつくったシャツ。大切な人に対して素直に気持ちを伝えられない中、ピンセットを使うようにしてやっとの思いで紡ぎ出した言葉のイメージを表しています。裏面には「MOON IS BEAUTIFUL TONIGHT(=あなたは綺麗です)」の文字が。答えあわせをするように、表と裏を見比べるのが楽しい刺繍です。

■居場所をつくり、つながる場所に

高校時代の同級生で、服が大好きだという田中さんと三橋さん。お気に入りの服が破れたり、飽きてしまった時に蘇らせることはできないのか、という観点から刺繍に注目するようになったそう。

独学で刺繍を学び、まずはオンライン販売から始め、この4月にお店を持つことに。実店舗をつくろうと思ったのは「人と人がつながれる、そんな居場所をつくりたかったから」と田中さん。

そうしてふたりがお店を開いたのは岡山の人気ゲストハウス〈とりいくぐる〉がある、複合施設〈NAWATE〉内。世界中からゲストが訪れ、敷地の真ん中にはベンチや庭があり、雑貨屋などのテナントも入る居心地のよい空間です。ふらーっと気兼ねなく立ち寄れる雰囲気がとてもいいと思ったそうで、「自分たちのお店にも服や刺繍だけではなくて、気軽に遊びにきてもえらえたら」と三橋さん。

開店してからは「3Dっぽく見えるようにしてほしい!」というオーダーがあったり、自分の好きな映画の名セリフをカバンに刺繍していくお客様も。肌身離さず身につけているものに刺繍してもらうのもいいかもしれません。「どんな要望でもなるべく対応できるよう、やりながら学んでいきたい」と田中さん。

刺繍の糸と糸が結びつくように、人と人が結びつくお店へ。「何気ない日常を自分だけの1枚にできる」、そんなお店が岡山にできました。

information
One Scene ワンシーン
住所:岡山県岡山市北区奉還町4-7-16
オーダー料金:ボディ代+編集代(3,500円~)+刺繍代(1,500円~) ※ボディ持ち込みの場合は編集代+刺繍代=5,000円~
営業時間:12:00~20:00
定休日:不定休
公式インスタグラム:One Scene
オンラインショップ:WEBからのオーダーも受付中


writer profile
Saki Ikuta
生田早紀
いくた・さき●インディペンデントな広告会社『ココホレジャパン』の新米アシスタント。生まれも育ちもド田舎の27歳。やばい芋ねえちゃんとして青春時代を過ごす。その野暮さは現在も健在! さりげなく韻を踏むことが生業です。

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最終更新:6/16(日) 15:53
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