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【ル・マン24時間】トヨタの豊田章男社長、中嶋一貴の涙に「チームメイトを想う気持ちに感動」

6/17(月) 11:22配信

motorsport.com 日本版

 フランスのサルトサーキットで行われた2018-19世界耐久選手権(WEC)第8戦ル・マン24時間レースで総合2連覇を果たしたTOYOTA GAZOO Racingに、トヨタの豊田章男社長がコメントを発表。優勝した中嶋一貴、2位となった小林可夢偉にメッセージを贈った。

 今年は小林可夢偉/マイク・コンウェイ/ホセ・マリア・ロペス組の7号車が優勢の中でレースが進み、レース終盤を迎えるところで2分近いリードを築いた。しかし、残り1時間を迎えるところでタイヤのパンクが発生しスローダウン。トップの座を8号車(中嶋一貴/セバスチャン・ブエミ/フェルナンド・アロンソ)に明け渡すことになった。

 8号車は中嶋一貴が最終スティントを担当し、そのままフィニッシュ。2年連続のワンツーフィニッシュを飾ったが、後味は決して良くない結末となった。

 レース後、J SPORTSのインタビューに応じた中嶋は「今回は7号車のレースだった」と、あと一歩のところで総合優勝を逃した小林をはじめとする7号車のクルーを想う気持ちが溢れ、珍しく言葉を詰まらせ、カメラの前で涙を流した。

 これに対し、トヨタの豊田章男社長は同週末に開催されたWRCラリー・イタリアでのプレスリリース内で『追伸』という形で、このようにコメントを発表した。

「一貴、ゴール後に涙しながらコメントをする君の姿を見ました。チームメイトを想う君の気持ちに感動した。ありがとう。WECのチームは本当に良いチームになってくれたなと思ったよ」

 またル・マン初優勝を目前にしながら、不運に泣いた小林にもメッセージを贈り、改めて2年連続ワンツーフィニッシュを達成した6名のドライバーに感謝の気持ちを伝えた。

「可夢偉君には、また悔しい想いをさせてしまった。自分のことのように悔しい…。一貴、可夢偉、2人の気持ちを、しっかりと受け止めて、もっと強いチーム、もっといいクルマを目指すことを誓う」

「セブ、フェルナンド、一貴、マイク、ホセ、可夢偉、6人は本当に素晴らしいチームだったと思う。みんな、2年連続のワンツーフィニッシュをありがとう!」

最終更新:6/17(月) 11:22
motorsport.com 日本版

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