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名所旧跡で朝食を 宇土城跡で朝食会

6/17(月) 20:07配信

熊本日日新聞

 熊本県宇土市の風景を眺めながら地元の食材を味わう朝食会が16日、神馬町の国指定史跡「中世宇土城跡」であった。山城跡の段々になっている斜面を会場に、市内外の約30人がナスの漬物やタケノコのきんぴらなどを味わった。

 市民らでつくる「宇土飯を喰[く]らう会」が、食や風景、生産者を通して、宇土をPRしようと「一汁一菜一景」をテーマに市内各地で開き8回目。

 中世宇土城跡は、「西岡台」と呼ばれる標高約40メートルの丘の上にあり、室町時代から安土桃山時代にかけて宇土、名和両氏が居城とした。

 会は午前6時半ごろ開始。市文化課の学芸員が宇土城の成り立ちなどを説明し、地元の生産者らが配膳した。参加者は「いただきます」と手を合わせ、朝日が輝き、鳥のさえずりが響く中、宇土の朝食を味わった。

 鹿児島県姶良市から参加した小門隆志さん(48)は「ずっと参加したかった。全てがおいしくて、ご飯を3杯食べた」と笑顔。調理を担当した地元婦人会の堀川忍会長(71)は「多くの参加者が、地域の旬を味わってくれてうれしい」と話していた。(西國祥太)

最終更新:6/19(水) 11:33
熊本日日新聞

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