ここから本文です

磐城A優勝 最優秀句に大槻さん(須賀川桐陽A) 俳句甲子園須賀川大会

6/17(月) 10:22配信

福島民報

 高校生が俳句の創作力や鑑賞力を競う「第二十二回俳句甲子園」の東北地区大会(須賀川会場)は十六日、須賀川市民交流センターtette(テッテ)で開かれ、磐城Aが優勝した。最優秀句には須賀川桐陽Aの大槻千明さんの「怪獣の小さき昼や風光る」が選ばれた。

 NPO法人俳句甲子園実行委員会の主催、市などの共催。俳聖・松尾芭蕉の須賀川来訪三百三十周年の節目に、初めて須賀川市で開催した。須賀川桐陽、須賀川、磐城の各校から五チームが出場した。

 試合は五人一組のチームの対抗戦。課題の「風光る」「ぶらんこ」「蝶(ちょう)」を盛り込んで事前に句を作り、互いに批評する。五人の審査員が俳句の完成度や鑑賞力を判定する。決勝は「カーネーション」が課題となり、磐城Aが須賀川桐陽Aを破って二年ぶりの優勝を果たした。

 審査員長を務めた永瀬十悟さん(須賀川市、県文学賞審査委員・民報俳句選者)は「いずれも僅差の試合が繰り広げられ、高校生の力が極めて拮抗(きっこう)している」と評し、「俳句のまち・須賀川の盛り上げにつながり、来年以降も続けて開催してもらいたい」と期待した。

 磐城Aは八月十六日から三日間、松山市で開かれる全国大会に出場する。全国二十五会場の地方大会を制した代表校が競う。

最終更新:6/17(月) 10:22
福島民報

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事