ここから本文です

働く女性たちは今から老後の資金に不安を抱いている?理想と現実のギャップについて

6/17(月) 8:30配信

ファイナンシャルフィールド

2016年に施行された「女性活躍推進法(正式名称:女性の職業生活における活躍の推進に関する法律)」。これは、女性の職業生活における活躍を国が推進し、豊かで活力のある社会の実現を図るために策定されたもの。

具体的には、女性に対する採用や昇進などの機会の積極的な提供、仕事と家庭の両立の実現、それに関する本人の意思の尊重などが挙げられます。

さて、実際に今働いている女性たちは、働き方についてどう考えているのでしょうか。今回は、「女性の働き方における、理想と現実のギャップ」にフォーカスしてみましょう。

働く女性の理想の働き方とは?

株式会社パソナグループの運営するパソナ総合研究所が発表した、「女性活躍推進に関する意識調査」(※)の結果を見ていきます。これは、現在就業中の20~69歳の女性を対象に行われたものです。

【理想の働き方について】
1位:結婚や子育てと両立して働く   24.7%
2位:一般職として働く        21.7%
3位:個人事業主として働く      10.7%
4位:専業主婦として生きる       9.3%
5位:会社でスペシャリストとして働く  8.4%

理想の働き方について聞いたところ、TOP5は上記のとおり。やはり1位は、家庭と仕事の両立という結果になりました。2位の「一般職として働く」ことに関しても、管理職などではなく、家庭と両立しやすい職種で会社員として働きたいという思いからなのでしょうか。

また、3位の「個人事業主として働く」も、ある程度自分で仕事の時間をコントロールできる環境で家庭と仕事を両立したい……という側面からのランクインなのかもしれません。

この結果から、多くの働く女性が家庭と仕事を両立したいと思っているということがわかります。

理想と現実のギャップがもっとも多い世代は?

では、そんな理想と現実のギャップをもっとも感じているのはどの世代なのでしょうか。

【働き方の理想と現実のギャップの有無】
<20~29歳>
1位:どちらとも言えない   33.4%
2位:少しギャップがある   30.5%
3位:かなりギャップがある  17.0%
4位:あまりギャップがない  13.0%
5位:まったくギャップがない  5.7%

<30~49歳>
1位:どちらとも言えない   33.0%
2位:少しギャップがある   27.7%
3位:かなりギャップがある  26.5%
4位:あまりギャップがない  11.5%
5位:まったくギャップがない  1.3%

<50~69歳>
1位:どちらとも言えない   33.8%
2位:少しギャップがある   22.6%
3位:あまりギャップがない  21.8%
4位:かなりギャップがある  16.7%
5位:まったくギャップがない  5.1%

「少しギャップがある」「かなりギャップがある」の回答を合計すると、30~49歳の54.2%がトップに。全年代のなかでもっとも理想と現実のギャップを痛感している世代ということになりました。

30~49歳といえば、子育て真っ盛りの時期。家庭と仕事の両立が現実には難しいということを実感しやすいのかもしれませんね。

いっぽうで、まだ独身が多い20代や、子どもが大きくなり手がかからなくなった50~69歳は、30~49歳に比べてギャップを感じる人が少なくなっているのでしょうか。

1/2ページ

最終更新:6/17(月) 8:30
ファイナンシャルフィールド

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事