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お金を使い続けさせるために、カジノが使う9つのトリック

6/17(月) 20:10配信

BUSINESS INSIDER JAPAN

これは誰にでも起こり得ることだ。

ゲームとカクテルをちょっと楽しんでみようと、財布に現金を詰めて自信たっぷりにカジノに足を踏み入れ、その数時間後、今が何時なのか、何杯飲んだのか、お金がどうなったかも分からなくなっている。

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実際はどんどんお金を失っているのに、明るくて暖かい、全てが“いい感じ“のカジノをあとにするつもりはなく、またATMへと向かう ― 。

最後に勝つのは、常にカジノ側なのだ。

だが、カジノはどうやってわたしたちにそれだけのお金を使わせているのだろうか? どうやって理性的な人々 ― 収入を得るために懸命に働き、日々、道理にかなった金銭的な決断を下している人々 ― に、数万円もしくは数十万円をサイコロやルーレット、トランプにつぎ込ませるのだろう?

その答えは、手短に言えば、カジノのカーペットから天井、その間にあるもの全てが常識にストップをかけ、自身の利益に反する決断をするようデザインされているからだ。

カジノは音や照明、物理的なデザインを使って、入りやすいが抜け出しにくい環境を作っている。頻繁に大金が当たったと見せるなど、さまざまな誘惑を使って、わたしたちにプレイし続けてさえいれば勝てると思わせる。そして、食べ物と飲み物で満足させ、ゲーム以外のことを考えないようにさせる。

お金をもっと使わせるために、カジノが使っている9つのトリックを見ていこう。

1. 現金ではなく、チップでプレイさせる

本物のお金を使うよりチップを使った方が、大きく賭けやすいし、負けてもそれほどがっかりしない。

2. 時計がない

カジノで時計を目にすることはない。これは時間を意識させず、ゲームに集中させるためだ。

3. 無料で酒が提供される

酒は抑制力を下げ、判断力を鈍らせる。だからこそ、どんなゲームをしていようと、アルコールがどんどん提供されるのだ。そして、酒はタダなことが多い。

4. フロアのレイアウトは迷路のようなデザイン

カジノは意図的に迷路のようにデザインされている。出口に続くまっすぐな通路はないし、それぞれのゲームのエリアははっきりとは区切られていない。

通路をカーブ状にし、ゲームのエリアを戦略的に配置することで注意を引き、もともとトイレに行こう、もう帰ろうと思っていた人の足を止めさせ、ちょっとだけルーレットをやってみよう、ポーカー・マシーンに賭けてみようと思わせる。

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最終更新:6/17(月) 23:28
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