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デキる部下を育てるためのヒントを得るなら、食べ方指導が入る店へ!

6/17(月) 6:31配信

食べログマガジン

出世ごはん

デキるビジネスパーソンはこんなお店で食べている! 元銀座のホステス&開運アドバイザーの藤島佑雪が、かつての同伴その他の経験から見極めた「出世する店」を「おいしい理由」とともにご紹介!

デキる部下を育てるメンターを目指して、食べ方指導が入る店へ!

あーどうして? ひょっとして昔の自分もこんなにできなかった? まったく今の若者は……。聞こえます、聞こえますよ~。デキるビジネスパーソンのみなさま方の、デキない部下への嘆きの声が。

デキない部下にはざっくり言うだけじゃダメなんですよ。1言われて、1をきちんと遂行すること自体が彼らには難しいんです。で、わたくし思うんです。そんな彼らがデキない責任の多くは、実は上司である側の指導力にあるんじゃないかって。

ちなみに、デキるレストランって、お客さまを育てるのが上手なんですよね。まず、料理を「おいしい」と言えるお客さまに仕立てるのがうまい! お客さま側からすると「おいしい」からこそ、お店への敬意が芽生えて、いってこいのいい関係が築けるようになるわけですから。

たとえば、六本木にできた焼鳥の「炭火焼処 ひらこ」さん。宮崎で養鶏場を営む方が店主をされていますから、鶏肉のクオリティは言わずもがな。通常、約50日で出荷するところを1年かけて育てた名古屋コーチンの純血種は、噛むほどに旨みが増すような鶏肉なんですね。

これを熟練のテクニックで焼くと。多くの焼鳥屋さんではそこからは、お好きに召し上がれという感じになるのですが、こちらでは細やかな食べ方指導が入ります。「わさびをたっぷりつけて」なんかは序の口、ペアリングで出すお酒と一緒に「このお肉は、このお酒を噛むように飲んだ後に」みたいな調子がずーっと続くんです。

この手の、メンター系レストランを嫌う向きがあるのも承知しております。でも、ですね。そのお店の料理を誰よりも知っているひとの言うことに従えば、同じ料理がさらにおいしく感じられるわけですし、また、お店のほうも理想の状態で自分の料理を食べてもらうには、細やか指導のメンターにならざるを得ないってことも、わたくしはすごく理解できるんです。

わたくしも苦労しましたから。後輩のヘルプホステスの教育もそうですが、それ以上に銀座のクラブのしきたりをご存じないお客さまに、もっとお店を楽しんでいただきながら、マナーと支払いのいい紳士に育てるって、かなり根気が要りましたからね~。

ともあれ、客商売では自分の、お店のファンをつくるためにお客さまを指導し、ビジネスの場面では、自分が楽できるように部下を育てることが重要なわけです。

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最終更新:6/17(月) 6:31
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