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「野菜は、皮ごと食べちゃうの。美味しいわよ!」 平野レミさんに聞く、環境に優しい料理

6/17(月) 14:17配信

ハフポスト日本版

最近ニュースで耳にする「SDGs」。

SDGsとは、国連サミットで採択された国際目標で、2030年に向けて「誰一人取り残さない、 持続可能で多様性と包摂性のある社会」の実現を目指しています。

…と聞いても、ちょっと難しそう。自分に何ができるだろう…。

そこで、料理愛好家の平野レミさんに、家庭でできる環境に優しい料理について聞きに行きました。

レミさんのお話から「海洋資源」「陸上資源」を守り、「持続可能な消費」につながるヒントが見えてきました。

そして、「平等で差別のない社会」へのレミさんの思いも聞きました。

■野菜は「丸ごと食べちゃう」

ーーまだ食べられる食品が捨てられてしまう「フードロス」が問題になっています。SDGsでも「持続可能な生産と消費」について提言しています。食品を無駄なく使うコツを教えてください。

いっぱいあるわよ! 私がいつも作っているのは、野菜の皮を使った料理。

まずは「大根の皮ったペペロンチーノ」。大根の皮をピーラーでぴーっと取っちゃって、それを茹でて、オリーブオイルで炒めて食べちゃうの。 美味しいわよ!

ジャガイモの皮をピザチーズと一緒に焼く「ポテトの皮ったおつまみ」も、カリカリですごく美味しいのよね。

ーージャガイモの皮って食べられるんですか!

すごーく食べられる。土だけきちっと落としてね。

にんじんも丸ごと食べちゃう。皮をむかないで、そのまま蒸し煮にするの。にんじん本来の甘さで本当に美味しくて、柔らかくて、びっくりしちゃうわよ。にんじんが主役になっちゃうんだから。

野菜だけじゃなくて、魚を丸ごと食べちゃうのもあるわよ。残った頭や骨をカリカリに焼いちゃって、フードプロセッサーとかでバッーっと細かくして、白ごまとか塩を入れてふりかけにしちゃうの。

ーー食材を使い切りたいと思っても、食べきれないこともあります…。

私はいっぱい冷凍しているの。いっぱい作って、小分けにして冷凍すると、フードロスを減らせるのよね。

玉ねぎやジャガイモが旬で安い時に大量に買ってきて、炒めて牛乳と一緒にミキサーにかけるとポタージュの素ができるの。それを冷凍しておくと便利よ。

旬のものってパワーがあるわよ!

ーー旬のものを食べるように意識すると、地産地消につながり、輸送に伴う環境負荷が少ない食材を選べそうですね。

「フード・マイレージ」のことね。私は旅行に行くと、必ずスーパーに行って、特産品とかを見るの。

地鶏が美味しいところに旅行した時にね、地鶏が並んでいる端っこに安い鶏肉が売っていたの。南米のエクアドル産と書いてあった。地球の裏側よ。

スーパーでお買い物する時、「1円でも安い物を」と思って、海外産を買ったりするじゃない。でも、できたら「地のもの」を選んで欲しい。

子どもや自分の将来の体のことや、世界のことを考えて行動しないと。消費者が賢くならないといけないわよね。

ーー考えることが大事なんですね。

考えることってとっても大事。料理だけじゃなくてね、ニュースを見たり、教養も身につけて、色んなことを吸収していかないといけないのよね。

自分で理解して、判断して、批判する時はちゃんと批判できる人間にならないと。何事も、人任せだったらよくないと思うのよ。

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最終更新:6/17(月) 14:17
ハフポスト日本版

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