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天海祐希×井上由美子の進化がデータに現れる!~次を開拓し続ける「緊急取調室」~

6/17(月) 18:11配信

トレンドニュース(GYAO)

「緊急取調室」通称“キントリ”の3rd SEASONが、まもなく最終回を迎える。

14年冬のファーストSEASONは、平均視聴率が12.9%。17年春のセカンドSEASON平均は13.9%。
3rd SEASONは最終回を残して今のところ13.2%。この2シリーズは、全GP帯(夜7~11時)ドラマの中でトップ、同ドラマ人気の絶大さがわかる。

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■若年層に支持されたFIRST SEASON

世帯視聴率の平均は、3シーズンとも1%の中に納まっており、各作品の評価は一見似たり寄ったりに見える。ところが男女年層別の個人視聴率で比べると、3作で意外に大きな差がある。

14年冬のファーストSEASONは、テレ朝ドラマの人気シリーズドラマ「相棒」と「科捜研の女」に並んで放送された。既に両ドラマとも12~13シリーズに達しており、テレ朝ドラマは刑事モノ・ミステリーモノで盤石な評価を得ていた。
その中にあり、ユニークな切り口で攻めた同ドラマは、新境地を切り開いた。

とかく刑事モノは男の世界になりがちだ。
ところが同ドラマは紅一点の女刑事(天海祐希)が主人公。しかも刑事の疾走・聞き込み・銃撃戦・犯人との格闘など、視聴者の目を引く派手なシーンはほとんどない。取調室という密室だけで、会話劇を柱にしてストーリーを展開させ、かつ見応えを創り出した。
これまでの刑事ドラマにないオリジナリティだった。

この新奇性が、若年層をひきつけたようだ。
FT(女13~19歳)やF1(女20~34歳)で2~3%となり、「相棒」「科捜研の女」を大きく上回った。特にF2(女35~49歳)の7.8%は、同ジャンルに新たな視聴者を引き寄せたと言えよう。

しかもM1(男20~34歳)やM2(男35~49歳)でも3~4%を獲った。女刑事が主人公でも、若年男子に届いていたのは快挙と言えよう。
トレンディドラマでも社会派ドラマでもヒット作を数多く書いた井上由美子と、宝塚由来の正統派演技力を誇る天海祐希の面目躍如だった。

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最終更新:6/18(火) 10:33
トレンドニュース(GYAO)

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