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J2福岡悪夢のドロー 後半ロスタイム5分「勝ち点3」消えた…

6/17(月) 12:01配信

西日本スポーツ

 ◆明治安田生命J2第18節 福岡1-1柏(16日・レベルファイブスタジアム)

 最後の最後で白星が消えた‐。アビスパ福岡は後半ロスタイムに同点弾を食らって、柏と1‐1で引き分けた。城後寿(33)の今季初ゴールで先制したが、レベスタでの今季初勝利も、久藤清一監督(44)の監督初勝利も幻となった。勝ち点は17。依然J3降格圏の21位にとどまっている。V・ファーレン長崎は町田と引き分け、勝ち点28の6位。

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 試合終了のホイッスルが鳴り響くと同時に、福岡のイレブンは膝から崩れ落ちた。1点リードの後半ロスタイムに追い付かれた。「後半のチャンスを決めていれば勝ち点3はあった」。就任後ホーム初戦を飾れなかった久藤監督は悔やんだ。

 柏の右サイドからのクロスを江坂に頭を合わせられた。これが正真正銘のラストプレー。表示されたロスタイムの目安が4分で同点弾が5分だっただけに「長いのでは」という声もチーム内から出たが、とにかくレベスタ今季初勝利は消えた。

 「ミスターアビスパ」の一撃でチームは勢いづいていた。前半17分、ハーフウエーライン手前からの吉本の縦パスを受けた実藤がスルーパス。DF陣の裏に抜け出した城後が右足で豪快に今季初ゴールを決めた。城後は「前で使ってもらって、何より結果が必要だと思っていた」と試合にかけた思いを語り、ドローの結果にも「残念だが、勝ち点1を前向きに捉えて次に生かせれば、この『1』も生きてくる」と気持ちを奮い立たせた。

 久藤監督も策は練っていた。昨季まで福岡を率いてチームをよく知る井原ヘッドコーチを擁する柏を相手に、前節までの4バックを3バックに変えて臨んだ。序盤は柏に福岡陣でパスを回されても冷静に対処して先制点をつかんだ。後半も城後のシュートなどで好機はあったが決めきれず、最後に詰めの甘さが出た。

 それでもホーム開催では今季2番目に多い1万348人の観客は、うつむく選手に大きな拍手と声援を送り続けた。あまりにも苦いドロー。それでも顔を上げて戦い続けるしかない。

西日本スポーツ

最終更新:6/17(月) 12:01
西日本スポーツ

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