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新光医院の呉東進氏に外国人叙勲伝達 医療分野での日台交流に貢献/台湾

6/18(火) 17:49配信

中央社フォーカス台湾

(台北 18日 中央社)春の外国人叙勲で旭日中綬章を受章した呉東進・新光呉火獅記念医院董事長(会長)への叙勲伝達式が18日、台北の日本台湾交流協会台北事務所代表公邸で行われた。沼田幹夫代表(大使に相当)は勲章を呉氏に授け、医療をはじめとする分野での多大な貢献をたたえた。

交流協会によると、呉氏は1992年から同医院董事長を務め、医療技術の向上を目的に日本の大学や病院と共同研究などを進めてきた。医療分野での技術交流の促進に卓越した功労があったとし、叙勲の授与が決まった。

呉氏はあいさつで、同医院が日本や世界から専門家を招いた国際シンポジウムを26年連続で開催していることや、日本各地の大学病院との産学連携や学術交流の実施、2017年に倉敷中央病院(倉敷市)と姉妹病院協定を結んだことなどを紹介。叙勲の受章は個人の栄誉だけではなく、従業員全体への評価でもあるとし、家族や従業員に感謝を示した。

沼田代表は、呉氏が台湾経済界のリーダーの一人として日台の経済協力を推進していることのほか、2011年の東日本大震災で復興支援のために1803万台湾元(約6200万円)を寄付していたことに触れ、叙勲受章は医療分野での専門性に加え、その他の分野でも大きな貢献があったからだと述べた。

今春の外国人叙勲では、台湾からは呉氏のほか、翻訳家の李英茂氏が旭日双光章を受章した。李氏への叙勲伝達式は19日に行われる予定。

(游凱翔/編集:名切千絵)

最終更新:6/18(火) 17:49
中央社フォーカス台湾

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