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【7・6プレーオフ】川井梨紗子「男と練習で」体力と技に磨き

6/18(火) 11:09配信

東スポWeb

 レスリングの全日本選抜選手権最終日(16日、東京・駒沢体育館)、注目の女子57キロ級決勝はリオ五輪63キロ級金メダルの川井梨紗子(24=ジャパンビバレッジ)が五輪4連覇の伊調馨(35=ALSOK)を下して優勝。世界選手権(9月、カザフスタン)の代表争いは7月6日のプレーオフ(和光市総合体育館)に持ち越された。

 全日本選手権のリベンジを果たした川井梨は「終わった直後はうれしいと思ったが、もう一つ、プレーオフに勝たないといけない」と気合を入れ直した。

 ポイントで5―0とリードしながら徐々に点差をつめられる展開。川井梨が「試合に関してはあまり覚えていない」と振り返る激闘だった。半年前の敗戦が頭に残り、つらい日々を送ってきたが、応援してくれる人のことを思い、勇気が湧いたという。さらに「『どんな試合でも6分しかない』と言い聞かせた」と集中力を発揮し、伊調の猛追を振り切った。

 成長した部分に関しては「技術よりもメンタル面」と話したが、雪辱を誓い、男子フリー65キロ級で今大会準優勝の乙黒拓斗(20)が通う山梨学院大の門を叩いた。男子のトップ選手らと同じ練習に取り組み、体力面と技術面に磨きをかけた。

 前日15日、ひと足先に62キロ級で世界選手権の切符を手にした妹の友香子(21=至学館大)の存在も大きかった。「友香子が先に決めたのも勇気をもらえた。姉妹で五輪という目標はぶれていないので頑張りたい」と力を込める。

 この日、母校・至学館大の谷岡郁子学長(65)が、パワハラ問題を経た恩師の栄和人氏(58)が非常勤のコーチとして復帰したことを明かした。残り3週間、万全を期してプレーオフに臨む。

最終更新:6/18(火) 11:09
東スポWeb

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