ここから本文です

フォーミュラE、”ツインモーター”使用禁止へ。影響を受けるのは日産のみ?

6/18(火) 17:05配信

motorsport.com 日本版

 FIAは14日(金)に行われた世界モータースポーツ評議会で、フォーミュラEのシーズン6(2019/20年)から、ツインモーターの使用を禁止する方針を決定した。

【動画】フォーミュラE:ベルリンePrixレースハイライト

 フォーミュラEは、シーズン2にパワートレインの開発を解禁。それ以来、メーカーは使用するモーターの数を1基にするか、2基にするか自由に決定することができていた。

 これまでNIOやNEXTEV、DSといったメーカーがツインモーターを採用してきたが、大きな成功を収めることはできず、第2世代マシン『Gen.2』が導入されたシーズン5から、モーターを1基に変更した。

 この結果、現在シーズン5を戦っているチームの中でツインモーターを採用しているのは日産・e.ダムスだけだと考えられている。ただ、日産はパワートレインの詳細について口を閉ざしたままだ。

 日産・e.ダムスは今季未勝利ながら5度のポールポジションを獲得している。これは全チームで最多であり、ライバルたちはその予選パフォーマンスに注目している。

 ベルリンePrixを2位で終えたセバスチャン・ブエミ(日産・e.ダムス)に、チームが予選で速さを見せている理由についてmotorsport.comが訊くと、彼は次のように答えた。

「僕たちはいくつかの選択をした。そのうちの一部が効果を発揮していて、いくつかはそうじゃない」

「僕たちのマシンは明らかに、エネルギーを節約する必要がない予選では速い。だけど、決勝では効率的ではない。単純にそういう傾向なんだ」

「何かを決断して、ポジティブなことが得られればハッピーだ。そうじゃなくても、それはそれだ」

「(ライバルに対して)ロビー活動をしたり、舞台裏で”フェアじゃない”と泣いたりしないで欲しい。表で言う分には結構だ。最終的にフェアならいいんだ」

 WMSCでの決定について、FIAは「技術規則の変更が承認された。MGU(モーター)の最大数を2から1に減らした」と声明を発表している。

Alex Kalinauckas

最終更新:6/18(火) 17:08
motorsport.com 日本版

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事