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製薬世界トップ3の日本社長が育休を!? 「ノバルティスファーマ社長」の子育て術

6/18(火) 13:05配信

ITmedia ビジネスオンライン

 気鋭のビジネスリーダーたちは、わが子をどう育てているのか――。そんなテーマで旬の経営者やプロフェッショナル10人の子育て事情に迫ったのが、宮本恵理子氏の著書「子育て経営学」だ。本記事は、同書籍の中からノバルティスファーマ社長、網場一成氏の子育て術を紹介する。

【その他の画像】子育て真っ最中の綱場氏の一日

―― 綱場さんは次男の誕生を機に、2018年2月、2週間の育児休業を取得しました。売上高2500億円の大企業のトップが育休を取ったというニュースに、背中を押された男性も多かったのではないでしょうか。

綱場氏 2017年11月、弊社は「イクボス企業同盟」に加盟しました。その時に、育休の取得を宣言したのですが、思ったよりも問題なく受け入れてもらえました。

 私の場合、妻が帝王切開で出産することが決まっていて、夫婦ともに両親が遠方に住んでいて頼れない状況でした。出産前後の家事や長男の世話、入院中の妻をサポートする役割は、自然と私が引き受けることになります。ですから、「働き方改革の一環としてトップ自ら育休を」というような手本を示す狙いよりも、純粋に育休を取得しなければならない事情があったのです。

 男性の育休取得というと、これまでは働き方の融通が利きやすいベンチャー企業の経営者やその社員の方々が主役だったかもしれません。

 けれど、これからはもっと大きな企業や、歴史のある堅い業界でも、経営層の育休取得が当たり前になれば、日本の働き方は大きく進歩するでしょうね。

―― 有無を言わさず必要だから育休を取った。これは女性と同じ感覚ですね。奥さまは、どのような働き方をされているのでしょうか。

綱場氏 妻は他社の外資系企業でフルタイムで働いています。彼女は彼女で自分のキャリアを大切に築いています。米Facebook COO(最高執役責任者)のシェリル・サンドバーグ氏が『リーン・イン』(日本経済新聞出版社)で語っていた「女性はハシゴではなくジャングルジム型で、さまざまなアプローチで高みを目指していっていい」という考え方に共感しているようで、私の海外駐在期間もキャリアを途切れさせることなく仕事をしてきました。

 彼女の勤務先の会社が女性登用に非常に積極的で、パートナーの赴任先でも新しい役職を見つける体制が整っているんです。これは見習うべきですし、当社もこういったサポートに力を入れていきたいですね。

 私も社長業で月に1回は海外出張があり、忙しくしています。同じように妻も日々忙しくしていますから、夫婦で連携・協力することがわが家の子育てには不可欠です。

 そうは言っても、そんなに力を入れて頑張っているわけではないんですけれどね。

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最終更新:6/18(火) 13:05
ITmedia ビジネスオンライン

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