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計測器「トラックマン」とは? どういうモノかをわかりやすく解説

6/18(火) 16:30配信

みんなのゴルフダイジェスト

ゴルフで用いられる計測器はアマチュアが気軽に使えるものから、あらゆる数値を計るためにプロが使うものまで多種多様なものが登場している。その中でもプロゴルファーの計測の時によくに出てくる計測器が「トラックマン」だ。あまりに当たり前のように出てくるため何となくは知っているけど他の計測器とどう違う? 誰が日本で最初に使った? 「今さら聞けないトラックマン」を、どこよりも詳しく説明しよう。

時代とともに進化してきたスウィング分析

ゴルフスウィングについて語る際、いまでは当たり前のように「クラブパス」や「アタックアングル」「打ち出し角」などという言葉が使われているが、こういった概念、用語が浸透した背景には、弾道・スウィング計測器の普及がある。

スウィングを肉眼でしか見ることができなかった時代は、スウィングのメカニズムはプレーヤーの感覚でしか語ることができなかった。しかし、スチールカメラの連写が可能になり連続写真が普及すると、スウィングをコマ割りにして各ポジションの形で説明できるようになり、その後ビデオの普及で動画の撮影が可能になると、スウィングをより細かく分解して分析できるようになった。

そして各種計測器が普及した現在では、スウィングのみならず、実際に飛ぶボールの情報も収集できるようになり、スウィングを科学的に分析するのが当たり前の時代になった。

ゴルフで用いられる計測器には、大きく分けると「弾道を計測するもの」と、「スウィングを計測するもの」の2種類がある。前者はボールの初速や飛距離、打ち出し角、バックスピン量などがわかるもので、高速カメラなどを用いてインパクト時のボール情報を採取し、それを元に推測値で飛距離やスピン量などを導き出すものが多い。

一方後者は、ヘッドスピードやクラブパス、ヘッドの入射角、フェースの向きなどがわかるもので、やはり高速カメラでインパクト前後のヘッド挙動を撮影したり、クラブ自体にセンサーを装着して計測するものなどがある。

しかし現在最先端の計測器は、2基のセンサーを備え、クラブの挙動とボールの挙動を同時に計測できるものが主流だ。その代表格が、デンマークで生まれた「トラックマン」なのである。トラックマンは、ミサイルを追尾するドップラーレーダーの技術を元に開発され、クラブヘッドの動きとボールの動きを実測し、リアルタイムでタブレットに表示できるというスグレモノ。

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最終更新:6/18(火) 16:30
みんなのゴルフダイジェスト

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